2017年01月28日
当日の演奏は小ホール約200席の客席がいっぱいになりました。心にしみ感動をおぼえる演奏会で、ご本人は「演奏は力不足で恥ずかしかった」とのことですが、多くの方を感動させ、アンコールの拍手の多さが聴衆の満足感を率直に表していると感じました。これからも自身の趣味が楽しく続けられ、多くの方の心に響きますようお祈りいたします。
2017年01月17日
この方とは20年以上前にふとした偶然から仕事上のことで直接お会いし、お話もさせていただきました。当時、ファンとして仕事以外の内容をいろいろお話した思いが今でも残っています。人当たりがよく演技での迫力とは違った穏やかで心優しい魅力的な人でした。かかわった仕事は困難を極めましたが何とかまとめることが出来ました。
後日、そのお礼として丁寧な直筆のお手紙を添えてお品をいただきました。仕事としての報酬をいただきながら更なるお気持ちをいただき感激したのを今でも覚えています。
仕事を通じ笑顔や感謝につながる「人の思い」に接することの大切さを改めて気づかせていただいた恩人でもあります。私自身、その後のボランティア活動や仕事としてのFP業務、議員としての活動に大きな影響を受けました。ご本人の意思により「葬儀は行わない」ということですが、こうした素晴らしい俳優で魅力ある人としての神山繁さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
2017年01月09日
9日は成人式が新しくオープンした「豊中市文化芸術センター」で行われ来賓として出席しました。今年の新成人は3,893名で一部の方が大ホールで式典に参加されました。国歌、市歌の斉唱のあと市長の式辞、市議会議長の祝辞が行われ、新成人の誓いの言葉がありました。二人の新成人の言葉には家族や友人への感謝が述べられ、新成人としての自覚と責任ある大人への誓いがにじみ出るとてもいい言葉であったと感激しました。また、客席の新成人たちも私語もなく、厳粛で粛々とした立派な成人式であったと思います。一つ指摘させていただければ、国歌斉唱時は国旗の方向に向くのが当たり前であること、豊中市歌をほとんどの成人が知らないことなどは、豊中市の公教育の反省すべきことと思われます。
2017年01月08日
2017年01月02日
1年の始まりは朝5時からの実践倫理宏正会の元朝式で始まりました。帰宅してすぐ千里天神社での歳旦祭に来賓として出席。その後は年賀状に目を通し返礼や整理の作業になりました。夕方からは健康のために約2時間の散歩(ウオーキング)をしましたが、野外の空気を吸い自然が多い千里地区を歩くのは本当に気持ちがよかった。
何人かのお会いした方にご挨拶ができ、新しい年が始まったんだとの思いが体中に……
あいさつや声掛けは人の心を和ませ、地域コミュニティの活性化や豊かな人間関係、住みよい生活環境を築く普通の生活習慣であり防犯という視点からも大切だと考えます。
先日、神戸市内にあるマンションの住民集会で「マンション内でのあいさつ禁止」が決まったとの新聞報道を受けいろんなところに波紋が広がっています。ある親から「(子供に)知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、マンション内ではあいさつをしないように決めてください」との提案があり、いろいろと議論はあったんでしょうが最終的にこのマンションのルールとして明文化されたということです。
これを聞いたとき「ここまで来たか、どうなってんのか」というのが率直な感想ですし、多くの方も複雑な気持ちだと思います。提案があったことはまだしも議決され明文化されたことに先行きの不安を感じます。人は人との関りや摩擦、喜びや共通体験を通じて何が大切かを学ぶものだと思います。好まぬあいさつは個人の判断としても、逃げることだけ教えても子供の成長に役立つとは思えません。親や周りの大人は子供が自ら判断できる力を体験を通して学ぶことに努力すべきと思うのですが ……
以上が「市政だより」に掲載した内容ですが、神戸のこのマンションでの出来事がここだけの特殊事情だとは思えません。今、人は人との関りの中で自分にとって「好ましくない、わずらわしい」と思うことはできるだけ避けよう、関わりたくない、という人が少しづづ増えていってるように思えます。人間社会はいろんな人が住み、考え方や価値観、生き方の違いがあるのは当然かもしれません。
しかし、そうした人たちも含めての人間社会がスムーズに形成され、うまく運営されていくには、価値観の違う人や生き方の違う人とも最低限の接し方というものも必要ではないでしょうか。「挨拶なんかしたくない」、「知らない人とは口もききたくない」はその人個人の価値観、生き方として認めてもよいが、多くの人が参加した総会で決議され明文化されてしまう不思議さに驚愕の思いです。
このマンションの「あいさつ禁止」の生活状況を想像し、知らない大人に声をかけられ逃げ出す子どもを想像したとき、何と無機質で味気ない生活か、こうした状況で育っていく子どもの未来を思うとき、寂しさと虚しさだけが残ります。
この問題を一つのケーススタディと捉え、真剣かつ深刻に考えていただきたいものです。
2016年12月29日
❖空き家、老朽危険家屋対策…南部地域の除却費補助を実現。空き家条例制定に向け取り組み中です。
❖「千里中央公園」を魅力的な公園に…現在予算付けを要請中で一部は着手。
❖財政健全化の更なる取り組みを…経常収支比率90%(現在95%)以下へ。行革を進め市民福祉に回せる資 金を増やします。
❖生活保護費の適正化…不正受給や無駄の排除に取り組み「真の弱者に光」を訴え成果の実現に結びつけ
ています。
❖路上喫煙禁止区域の拡大…豊中、千里中央、庄内各駅で実現。モノレール空港駅、柴原駅(豊中病院前)
への拡大に取り組み中。
❖待機児童解消対策…新千里南町(消防署跡地)での保育園開設に取り組み実現。
❖駐車場設置比率見直し…千里NT内でのマンション建設に関する行政指導見直しを提言し実現。
❖公共インフラの安心・安全…路面下空洞と鉄道駅ホームからの落下対策に政策提言し実施される。(現
在も進行中)
❖生きた教材の導入…NIE(教育に新聞を)を提案してきましたが、やっと国が力を入れることになりまし
た。
❖タダとばらまきの弊害を是正…市民の納めた貴重な税を政治パフォーマンス(単なる人気取り)に使わせ
ない努力に理解を……
「住んでみたいまち」として人気があり、交通の利便性や緑豊かな環境、すっきりした街並みや文教地区としても高い評価を得ている千里中央地区。北大阪の新都心で重要な交通ハブ機能を持つその中心である千里中央商業地域は今、大きな過渡期を迎えています。
セルシーやせんちゅうぱる、百貨店や駅前広場など顔となる部分の将来像が全く見えない状況です。各企業の独自性や立場に理解は示しつつも、全体としての魅力や利便性、わくわく感が創造できなければ単なる「商店の集まり」や通過駅でしかありえません。時間が限られた中、関係者(社)の英断に期待したい。