2010年07月24日

「防犯パトロール」のはしご

 22日から始まった代表質問もわが会派は終了し、後は他会派の質問を聞くだけとなり、幾分精神的にも落ち着いた状況です。しかし、この2日間朝から夕方まで座りっぱなしでいささか運動不足です。

 23日は本会議終了後、幾分明るかったので約1時間かけて地域の学校周辺や公園をパトロール。あまりの暑さに子どもたちの数も少なかったが、それでも何ヶ所かで元気に遊びに興じる子供たちに遭遇。挨拶や会話、時に一緒にボールをけり遊ばせてもらいました。

 帰宅後、夕食もほどほどに8時からの地域防犯合同夜警パトロールに参加しました。このパトロールは防犯東丘支部が地域に呼びかけ実施しているもので夏季3回、歳末3回実施しているものです。約50名の参加者を3班に分け地域をくまなく回ります。この町でのパトロールは「挨拶声かけ運動」が浸透しているためか、友人・知人、顔見知りも多く忙しいこと、このうえもありません。有難いことにうろついてる青少年に出くわすこともなく平穏無事な町の様子にホッと一息。こうした状況も不断の努力を続ける「地域力」のおかげか?

 終了後、妻が所属する「少年補導員」の定期パトロールに出席するため豊中署まで送ることになりましたが、私も許可を得てパトロールに参加しました。22時に豊中署に約20名の補導員さんが集まり、「おまわりさん」たちと車でコンビニパトロール、その後「服部緑地公園」を一周しました。
 夜の緑地公園は昼間とは全く違った異質なもので、働いている世代の散歩、ジョギング、サイクリング、サッカー等々、いろんな人たちに使われていることを再確認することになりました。
幸いにも青少年の徘徊や問題になるようなことにも遭遇せず安心して「緑地公園」を離れます。

 最後にお巡りさんが気になっている公園を巡回、そこには中学2年から高校中退の18歳までの数人がいました。それぞれの子どもたちと話をしますが、どの子もひねた様子もなくおとなしい子で、聞いてみると「学校が面白くない」、「家での居場所がない」との話でした。特に中学2年の子は、うるさがるどころかひっきりなしに話しかけようとし、いじらしいほどでした。この子の育つ環境、とりわけ家庭がもう少ししっかりしておればと思いつつも、「早く家に帰りや」としか言えないもどかしさに………

 帰宅した時には深夜になりましたが、なかなか寝付かれないのは熱帯夜のせいだけではありませんでした。


fukuokamasaki at 11:06コメント(0)トラックバック(0)いろいろなお話(by福岡正輝)  

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