2011年01月25日

空港の経営統合について

 先日、関西国際空港・大阪国際空港の経営統

合に関する意見交換会が国、府県、関係団体な

どで話し合われました。


 内容については、

1.関西国際空港及び大阪国際空港の経営統合  
 
 に係る統合事業運営会社(仮称)及び関空土
 
 地保有会社(仮称)によるコンセッションの試算

2.次期通常国会提出予定法案

3.関西国際空港の国際拠点空港に向けた具体
 
 的施策

などについてどのような話し合いが行われたの

か、今後の予定や具体的施策について、空港室

から空港問題調査特別委員長の私に報告があ

りました。


 詳細については未確定なものなどもあり報告

できませんが、大阪国際空港の騒音問題や安

全対策などについては民営化されても引き続き

国が責任を持つこと。

 また、コンセッション契約の方法についても一

括支払いのほかに30年、45年の試算結果につ

いての数値を提出していることから国は、大阪

(伊丹)の廃港などは考えておらず、価値の最大

化を目指すため将来的には大阪(伊丹)の積極

的な活用を考えていると期待したい。

 ただ昨今の政治状況を見ていると、法案の国

会提出予定時期である3月上旬についても、不

安だと言わざるを得ません。



fukuokamasaki at 15:03コメント(0)トラックバック(0) 

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