2012年04月21日

西丘小建て替え ワークショップ2

 西丘小学校建て替えに伴うワークショップが本日開かれました。あまりの耐震指数の低さから体育館とプールを除く全面建て替えの決定に、市の説明責任と地域からの協力を得るべくワークショップの開催を提言し行われたものですが、3月24日に引き続き二回目の開催となりました。

 前回の第1回目は
・西丘小学校の良いところ、わるいところ
・これからの地域と学校の理想的な関係
 と題して行われました。

 今回は前回の議論を踏まえて
1.建て替わる西丘小学校校舎の姿について
  参加者が5班に分かれそれぞれの自己紹介と一言
 ・西丘小学校の顔と周辺との関係について(入口・地形・周囲との関係・ 
  活かすべき資源・評価検討)
 ・学校施設の配置について

2.学校、地域にとって建て替わる西丘小学校のあり方
 ・地域と学校のあり方(ソフト・ハード両面から)
 ・新しい校舎・学校への思い

などについて、建築設計事務所から出された三つの案について喧々諤々
の議論が各班で行われ、最後に班ごとのまとめが発表されました。

 班によっては大胆な発想による提案も行われましたが、各班に共通した運動場の拡張、校舎を南向きに、地域コミュニティの活動拠点の確保、広い敷地の割には傾斜地や法面が多いための有効利用など多くの点で収斂された意見となりました。

 今回のワークショップには地域住民(保護者を含む)、教育を含む関係部局、コンサル、設計事務所など多くの方々が参加され、様々な立場や思いを持った人たちの貴重な意見を聞くことが出来たのは大きな収穫だったと思います。

 いよいよ次回、5月19日(土)午後2時から最終回として西丘小学校建て替え設計の取りまとめが行われます。

 


fukuokamasaki at 20:48コメント(0)トラックバック(0) 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索
プロフィール

fukuokamasaki

  • ライブドアブログ