2014年06月06日

「北急桃山台駅」バリアフリー化問題

 北大阪急行桃山台駅「バリアフリー化」の未着工問題に取り組んでいます。国土交通省は公共交通のバリアフリー化を促進するため、法整備のうえ地方自治体と共同で取り組んできました。豊中市内の主要駅のほとんどがバリアフリー化工事が進み快適な駅へと生まれ変わりました。しかし、北大阪急行桃山台駅は一部の工事(エレベーター設置)が完了できずに、多くの利用者が不便と危険を強いられています。

 桃山台駅は豊中市と吹田市が境界を接する部分に位置し、豊中市側については駅ホームに直結するエレベーターが設置されています。しかし、乗降客が圧倒的に多い駅西側バスターミナルからのバリアフリー化(エレベーター設置)が実現していません。理由としては吹田市域にあるバスターミナルだが、利用者の多くが豊中市民?だから放置状態にあるとも言われています。これまで地域の人々や利用者、一部市会議員や府会議員が積極的に取り組んできましたが実現に至っていないのが現実です。

 今回、複数の地元地域団体から要望を受けた私は、これまでの経過や状況を調査し、重要な問題であり至急解決すべきだと取組み始めました。まず、利用者がどちらの市民が多いかという事は問題ではなく、市民の安心・安全、快適利用が大事な問題であり、地方自治体としては「まちづくりの基本」に徹するべきと主張しました。

 以前にご報告しましたが、北大阪急行緑地公園駅に至る歩道(約300m)の実現を、吹田市側住民の要請と協力を得て実現した件を教訓として取組むことが大事だと考えました。(桃山台の件は所在が吹田市で利用者の大半が豊中市民、緑地公園駅の件はその逆で所在が豊中市、利用者の多くが吹田市民)

 具体的な手法については説明しませんが、「まちづくりの基本」や利用者の安心・安全の原則、全体の奉仕者としての自覚が大切であり、桃山台駅のバリアフリー化を早期に実現したいと考えています。


fukuokamasaki at 23:13コメント(0)トラックバック(0) 

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