2015年07月11日
「地域自治」は市民力の証明!
「地域自治システム」とは
平成24年4月から始まった「地域自治システム」は複雑・多様化する地域の課題を地域の総力と役所の支援を得て解決し、地域の活性化や次世代の人財育成、住民主導のまちづくりを主な目的としています。
既存の団体との関係は
地域には自治会や公民分館、校区福祉や防犯、PTAや老人会など様々な団体がそれぞれの目的をもって活動しています。各種団体は地域自治と連携協力しながらより効果的な活動に結び付けることが目的であり、各団体間の関係は対等のものです。
その必要性は
各団体と住民との関係では、子育て世帯はPTAや健全育成、高齢世帯は老人会や校区福祉など、人は年齢や家族構成、関心の度合いによって様々な団体と濃淡を持った関わりがあります。特定の団体のみで活動するより、まち全体の理解と協力があればより効果的で「地域自治」はそうしたことを可能ならしめるシステムだと考えます。
具体的な取り組みと成果は
全体的な問題では具体的な成果に限界のあったこれまでと違い、地域を網羅する「地域自治システム」ができたことで環境、安心・安全、「まちづくり」など様々な問題に民主的な地域の意思表示が可能です。公園や歩道の整備、自主防災、地区会館建替えなど様々な課題解決に地域としての意思表示と活動出来る事が大切です。