2019年03月21日

耐震不足マンションの建替えは

耐震不足マンションの建替えは

26年にマンション建替え円滑化法が改正され、市でもマンション建替え型総合設計制度許可の取り扱い要領を作成中です。法の改正目的については、耐震性が不足する分譲マンションの建替えが、いくつもの厳しい条件が付きながらも容積率の緩和をテコに建替え促進を狙ったものですが、全国的にもほとんど例がないという厳しいものです。

 特に既存の分譲マンションの多くは建替え前の敷地や容積率に余剰がない場合が多いこと。容積率緩和による高さや増床分が日影等の規制に影響されること。また、周辺環境との調和から、公開空地の設置や防災力強化が許可条件であったり、内部での権利調整も加わり、限りなく高いハードルとバリアーがあるというのが実態です。

 しかし、こうした厳しい条件下でも「容積率5割アップ」という耳障りのいい魔力だけが前面に出され、過大な期待を持たせていることが問題です。市としては当事者だけでなく、多くの市民に対しても「建替え説明会」等においては正確で丁寧な誤解のない説明の指導に注意すべきだと申し入れを行いました。

 さりとて、課題が多いからと放置できるものでもありません。市は地権者の皆様に寄り添い、地域住民とともに、どうすれば建替えが具体化できるのか知恵と工夫、汗をかく努力が必要です。

 




fukuokamasaki at 11:06コメント(0) 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索
プロフィール

fukuokamasaki

  • ライブドアブログ