2010年09月

2010年09月30日

 今日は終日、役所での市民対応や未処理の問題に取り組みました。耐震問題で年度末に休止する市施設について、いじめ問題や教育問題など多岐にわたるものでした。

 夜は、恒例になっている「まちづくり研究会」に出席しました。この研究会は各種専門家、大学の先生や院生、自治体職員(他市職員も多い)や商店経営者など多彩な顔ぶれになっています。

 本日のテーマは豊中市職員による「地方分権と地域交通政策について」と題した1時間の発表の後、約1時間半にわたって「喧々諤々」の議論が行われました。今日は久しぶりに時間の都合をつけ参加した甲斐があり、収穫の多い議論が出来ました。何といっても幅広いテーマに沿っての研究や事例に触れることが出来るとともに、多彩な参加者との意見交換(時に激しい議論)は何よりの財産となります。次回も楽しみだ。


fukuokamasaki at 23:15コメント(0)トラックバック(0)いろいろなお話(by福岡正輝) 

2010年09月29日

 今日は水質の問題についてです。
 まずは、以前から某公的住宅のある家庭からの相談で、お風呂の給湯口からの湯でホーロー製の湯船にタール状の付着物が付き困っているという相談です。

 どこに問題があるのか相談を受け、熱い給湯口から出ているのであれば給湯機メーカーに相談してみては、というアドバイスから始まりました。メーカーでは給湯機の部品の一部のゴム部分が劣化等のため溶け出しているのではないかとの疑いから入念な検討を加え給湯機の交換等も実施しました。

 しかし、給湯機からのものではないことが判明したため、次に集合住宅の給水タンクが疑われることになりました。この給水タンクに使われているフレキシブルパイプをゴム製からステンレス製のものに交換し、残留物がなくなるのを待ちましたが一向におさまりません。

 更に川上にさかのぼり、原水(豊中市や大阪府の水道局)を検証するとともに公的住宅の給水タンク管理者と共同調査することになりました。(現在も利用者にご迷惑をかけたままです)

 私自身の要請で、公的住宅の管理者の協力を得て他の居住者の調査を含めた総合的な調査を市水道局に要請しました。結果が出るまでしばらく時間がかかると思いますが、市民(利用者)の不安解消に最大の努力をしてもらいたい。


 もうひとつの問題は、市立豊中病院前の池の汚れについてです。市立豊中病院は池を埋め立てたところに建設され、一部は池のまま残されています。約2.000平米あるこの池への給水は、他からはほとんど入らず病院北にある井戸からくみ上げ補給しています。
 しかし、この井戸からの水は窒素、リンを含む富栄養化の高い水といわれるとともに、物理的循環がやりにくいため、黒く濁っており泳いでいるコイなども苦しそうに見えます。

 市民からの指摘もあり、住宅・環境、教育・文化都市を標榜し、「救命力世界一」を誇る中心施設に付属する池としてはあまりにもお粗末ではないか。との指摘も納得せざるを得ません。

 これまでにも管理課や慈善団体等の協力を得て取組んできましたが、いまだ解決していません。昨日もある会社に協力依頼したところです。出来るだけ早く結果を出せるよう今後も継続して取り組んでいきたいと考えています。

 以上、「二つの水質問題」については改めて報告したいと思います。


fukuokamasaki at 23:54コメント(0)トラックバック(0)いろいろなお話(by福岡正輝) 

2010年09月27日

 9月7日から始まった9月定例議会が27日閉会しました。平成22年度一般会計補正予算、条例の一部改正、副市長選任の同意、意見書の採択などを議決しました。

 補正予算等の採決の状況は、36名の議員のうち共産党7名、会派に所属しない議員のうち2名が反対。 また、副市長と公平委員選任の同意を求める採決では全員が賛成。5本の意見書採択では子宮頚がんの予防措置実施の推進を求める意見書に対して1人が反対しましたが、他の4本については全員の賛成が得られました。


fukuokamasaki at 22:24コメント(0)トラックバック(0)政治に関するお話(by福岡正輝) 
 酷暑と言われた今年の夏もようやく終わり、朝夕はめっきり涼しくなってきました。こうしたなか豊中市内では、運動会が開催される時期となり25(土)は南丘小学校、26(日)は新田幼稚園、東丘小学校へ来賓として出席しました。

 暑さが和らいだとは言え、日中の直射日光はまだまだ強く例年の状況とはいささか違った観戦となりました。
南丘小学校は、豊中市立41小学校では断トツに広い敷地を持ちながら児童数214名と最少の小学校です。次の日に新田幼稚園、東丘小学校を訪れましたが、どの会場でも子どもの数より保護者や祖父母、地域の方の参列者が多く、子どもたちは多くの大人に見守られているのを実感しました。また、ある会場では地域活動に取り組む高齢者から質問や地域情報の提供などを受け、ここでも少子・高齢化の現状や将来問題を体感しました。

 こうした中で子どもたちは、暑さに負けず日頃の練習成果を発表するため一生懸命取り組んでいました。いつの時代も子どもの歓声やはつらつとした動きには心が和みたのしいものです。子どもたちの順調な発育を祈りたい。

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fukuokamasaki at 08:26コメント(0)トラックバック(0) 

2010年09月23日

 今日は午前11時から「エルダー東町」の誕生日会に出席しました。「エルダー東町」とは、わが自治会の「老人会」です。十数年前の設立時に相談を受けた時、老人会を作りたいのだが古臭くない名前にしたいとの要望で「エルダー東町」と命名されました。

 現在会員数は100名以上となり、本日開かれた7〜9月生まれの会員の誕生会には50名以上が参加されました。食事会の前には、「地域包括支援センター」から派遣された職員による出前講座、「エンディング・ノート」についてが実施されました。会員の皆様がたは、自らの問題でもあることから一生懸命メモを取る姿も見受けられました。
 また同時に同会の会員による作品もたくさん展示され、写真。水墨画、油絵,書や手工芸品など多彩な趣味をお持ちの方々により、素晴らしい目の保養が出来ました。今後とも元気に楽しい活動が出来るよう祈ります。

エルダー誕生会













 

 
 
  夕方からは千里中央モノレール駅で街宣活動を実施しました。休日の駅前は多くの人出で混雑していましたが、多くの方に励ましていただいたり、意見や要望をお聞きすることもできました。明日は一日調査、返答で大変です。

 夜は地域自治会の運営会議に出席しました。冒頭の1時間は地域自治に関する出前講座を地域に住む担当職員にお願いしました。前もってお願いしていた通り、難しい内容を分かりやすく説明してくれたため、自治会役員の方々も大方の内容は理解してくれたのではないかと思います。

 これからの地方分権、地域主権について豊中市全市のモデルとして手をあげている以上、何とか具体的成果として評価を受けられるよう取組みたいと考えています。
 その後は、通常の定期運営会議の内容について、UR(都市機構)に対する要望事項の検討、11月実施予定の「団地祭り」等について議論されました。


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