2010年09月

2010年09月21日

豊中市では市長が大阪国際空港の活性化に向け、国内就航31都市に対しトップセールスを開始することになりました。

目的
○大阪国際空港の国内就航都市との連携を強化し、ハイ
 モビリティ都市豊中、教育文化都市豊中の魅力を積極
 的に発信。
○空港玄関口のにぎわい創出による周辺地域の活性化。
○空港周辺地域への企業立地の促進、雇用創出。

背景
○大阪国際空港は、国内線の基幹空港として年間約1,500万
 人の乗降客がある利用者ニーズの高い空港であるが、近年
 利用者数が減少傾向にある。
○本市にとって、大阪国際空港は地域経済の重要な資源であ
 り、現在も空港周辺跡地への企業立地の促進や周辺地域の
 活性化等に努めている。

 こうした状況の中で市長は、国内就航31都市へのトップセールスを開始するわけだが、初期の目的を達成できるようしっかり取り組んでほしいし、議員としては勿論、「空港問題調査特別委員長」として側面支援したいと考えています。

 そもそもこの問題は、私やわが会派が何年も前から提言していたもので「やっと」の思いがあります。特に広大な空港周辺移転跡地への企業誘致やそのための地区計画、条例改正など引き続いて実現を目指したいと考えています。

 また先日も大阪国際空港について国土交通省への要望で報告したように、「成長戦略会議」が出した関空との一体経営、両空港の価値の最大化は望むところであり、後背人口1,500万人、充実した産業基盤インフラ、現在でも数少ない黒字空港など条件的にも恵まれています。

 特に、前原国交大臣(当時)との懇談の中で、オープンスカイやLCCが空港間競争の世界標準となりつつある今、大阪国際空港のポテンシャルの高さは群を抜いている。顧客(利用者)や航空会社に選ばれない空港が持続可能で発展性があるとは思えない。大阪国際空港の価値最大化のため、国として知恵も汗も出して欲しいと要望しました。

 これに対し大臣からは、今の話に全く異論はない、可能なものから協力したいとの返事を頂きました。こうした大阪国際空港に対するフォローの風を受け、市長のトップセールスが実を結ぶことを期待したいと思います。


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2010年09月19日

 18日は各地で「敬老の集い」が開催され、豊中市内でも各小学校区別に校区福祉委員会主催で実施されました。
 当日は福祉委員会役員として午前中に準備作業を手伝い、午後は千里ニュータウン内(豊中市域4か所)各小学校校区を順番に回りました。千里ニュータウンは高齢化率が特に高く、中には40%に近づく校区もあります。

 各校区とも、それぞれ工夫を凝らし楽しい催しの実施に努めておられ、世話役の方々のご苦労がしのばれます。急激な高齢化によるお年寄りの安心・安全確保や安否確認など抱えている問題の多さ、解決せねばならぬ問題が山積していますが、昨日は楽しい雰囲気にホッとさせられた1日となりました。

 千里ニュータウン内の訪問の後、友人が運営しているグループホームを訪れ「敬老の集い」に参加させていただきました。1年ぶりにお会いする人もいましたが、私の手を握り「妹をよろしくお願いします。(私の近くに住む独居女性のこと)」の言葉に思わず絶句、感心してしまいました。いつまでたっても美しい「姉妹愛」に心うたれた日でもありました。


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2010年09月17日

 今日は大阪府が主催する「中環をきれいにする日」に参加しました。この催しは、大阪府が地域自治会や各種団体、企業に呼びかけ大阪中央環状線やその周辺の清掃作業を実施しているものです。

 本日10時から府内一斉に実施され、地元豊中市では千里中央駅「セルシー広場」に集合し、橋下知事の挨拶の後、約1時間にわたり周辺での作業が行われました。多くの方の協力のおかげで駅周辺はすっかりきれいになりました。

 財政難の大阪府は1円のお金も出さず、民間企業の資金協力(参加者に配られたTシャツやゴミ袋など)やボランティアの協力で実施出来たことは素晴らしいと思いますが、願わくば同じ大阪府が提唱し実施している 「アドプトロード(地域美化清掃)」 のように休日に実施されればもっと多くの参加者も見込めたのではないか。
 また休日実施であれば、大阪府内一円で実施され、動員された各土木事務所の大量の職員も「ボランティア」で参加できたのではないかと思います。

中環をきれいに知事中環をきれいに

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2010年09月15日

 昨日は早朝から大忙し、親しくしている独居高齢者と連絡が取れない。どうしても直接お会いして報告せねばならないことがあるので心配だ。近所の人によると時おりは見かけるというので最悪のことはなさそうだが、たびたび訪ねるしかなさそう。

 
 その足で学校訪問したのち登庁し、滞っていた事務仕事をこなす。そこへいろいろな相談に乗っている市民から連絡があり、NTTとの関係を微妙に誤解させる商法についての情報を頂きました。
幸いにも0120で始まる発信番号が判明しているため、直接業者へ電話をし抗議と中止の要請をしました。後はNTTの協力を得て進めたい。それにしてもこれまで実にいろいろな詐欺・悪質商法を見てきました。
浜の真砂は尽きるとも、世に詐欺・悪質商法の種は尽きまじ。というのが率直な感想です。(石川五右衛門?)

 これからも出来るだけ市民に対する情報提供や関係機関と連携し、これらの商法撲滅にスピード感を持って取り組みたい。


 午後には公務となっている「議会報編集委員会」に出席し、10月1日発行「市議会のうごき」の校正作業を行いました。


 その後、豊中市水道局の技術者と懇談し、水質についての一部市民からのクレームに対し技術者としての見解と善後策について協議しました。(この問題の詳細は後日報告します)

 更に耐震工事に関連して先日来実施している学校訪問を継続し、現場での不具合の確認をしました。この問題に関しては、当市だけの問題でもなく国に質問していますが満足な回答は得られていません。帰宅後再質問をまとめていたら、楽しみにしていたバドミントンの練習に行けずストレスもたまりイライラ…
 結局最後は、近くのおばあちゃんから、この間お願いしてたこと解決しました「ありがとう」の電話があり、納得ううう……


fukuokamasaki at 21:42コメント(0)トラックバック(0) 

2010年09月13日

 大阪大学豊中キャンパスから徒歩で数分の閑静な住宅地、豊中市刀根山に 「K-HOUSE」 がオープンします。
(大学から徒歩8分、阪急蛍池駅10分、モノレール柴原駅10分、伊丹空港からモノレール10分、市立豊中病院10分、コンビニ1分の好立地にあります)

 この 「K-HOUSE」 は、近くに住むH夫妻が大阪大学に留学する女子学生が安心して勉強でき、日本の社会や文化に触れ、卒業後も国際交流に繋がるよう、いわば日本での里親役が出来ればとの思いで始めるものです。
 このご夫妻、日頃から社会活動に熱心で、子どもさんが海外留学中にお世話になったこと、親の残してくれた資産やご主人の退職金を生かして社会貢献がしたいとの思いから決断されたもので、私もささやかながら相談に乗らせていただきました。

 「K-HOUSE」 は戸建て住宅を改造し、それぞれ独立した4つの部屋と共有部分からなり、歓迎会、食事会、茶道華道のけいこ、キャンプ、見学会、小旅行など留学生たちの友情の輪が広がるよう楽しい企画がいっぱいあります。

 尚、「K-HOUSE」 のKは、お父さんとご主人の名前の頭文字から取ったものであり、ご夫妻の熱い思いがこもった「K-HOUSE」 が留学生たちの日本での楽しい思い出となるよう心から祈るものです。 
 

fukuokamasaki at 06:38コメント(1)トラックバック(0) 
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