2011年03月

2011年03月28日

 議会が終わると毎回「市政だより」を配布して

いる。エリアは千里ニュータウン豊中市域とその

周辺で2.5万枚プラスアルファ。今3月議会後に

ついても実施しているが今回は、助っ人が多く

半分以上は支援者の方々にお願いした。残りも

少なくなったこの日、ニュータウン内のある町の

集合住宅でポスティングを実施していた。


 ポスティングしようとしたときドアが開き家人が

出てこられた。挨拶をし「市政だより」を手渡そう

とすると不機嫌になり「あんたが本人か」と確認

の後、「私らにとってはあんたは何の役にも立た

ん、そんなもんはいらん」とびっくりするほど手厳

しい。


 あまりの言葉に「そのワケ」について聞いてみ

たが具体的なことについては言おうとしない。何

でも自分自身の役には立ってないこと、自らの

周辺での悪評と町内に掛っている「看板」の設

置場所が自分の友人宅であるため肩身の狭い

思いをしているらしい。

 それにしても「正確に言葉で表現」するのがは

ばかれるほどの非難内容だ。


 どこでどう間違われたのか看板の設置場所を

聞けば私と誰かを間違っていることは確かだ。

 しかし、いくら自分が気に入らない人間であっ

たり、友人宅に看板など厚かましく置いていると

思っても、議員に対する批判や攻撃も度が過ぎ

るし悲しい限りだ。改めて議員を見る市民の目

の厳しさや政治に対する「イラダチ」がいかに大

きいかがよくわかる。帰りに教えてもらった看板

を確認したが、どこをどう間違って私と思ったの

か全く理解できないし ……

 いずれにしても政治や議員に対する市民の厳

しい姿勢については現実を直視し、謙虚に反省

しなければならない。


fukuokamasaki at 23:35コメント(0)トラックバック(0) 

2011年03月27日

 今日は「大震災から何を学ぶ」と題して豊中市の現状と震災対策、この国の行く末についてお話したい。
 東北地方を中心に発生した「東日本大震災」は死者・不明が2
万人を超え未曽有の大災害となった。子どものころ事故や天災で2か月の短期間に父親を含む4人の身内を失った私は、今でも当時の不安や絶望感が鮮明に記憶に残っている。お亡くなりになられた方、被災された皆様方に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 混乱状態にある多くの被災者の気持ちを思う時、政治は今こそしっかり機能し被災者救済と再建・復興に全力を尽くさねばならない。

 まず、今回の震災から豊中市は何を学ぶのか、今一度再検討する必要がある。市を南北に走る「上町断層」が動いた時の被害状況や減災手法など、これまでの想定にとらわれることなくあらゆる角度から研究すべき。

 これまで私は、府内でも極端に低い豊中市の学校耐震化に孤軍奮闘取組んできた。市民の避難場所ともなる体育館の耐震についてはようやく完了したが、校舎についてはこれからだ。こうした中、小学校の全教室にエアコン設置の方向。
これまで、子どもたちの命を守る耐震化が最優先であると主張し待ったをかけてきた。

 しかし、昨年夏の暑さが異常だったこともあり耐震工事とは別に全教室エアコン設置が予算計上された。このままでは100歩譲って全教室にエアコンを設置するにしても、多数の室外機と配管の設置後に建物の耐震設計と補強工事をすることになり順序が全く逆になってしまう。

 そもそも、三長期休暇やカリキュラムのあり方、「知恵と工夫」も出尽くさないで「エアコン設置ありき」ではあまりにも寂しい。


 暑ければ冷房、寒ければ暖房と至れり尽くせりの「環境提供まずありき」では、子どもたちはいつ辛抱や知恵と工夫を学ぶ機会を経験するのか、ひ弱で知恵も出ない、我慢もできない子どもたちの再生産につながってしまうのではないか。現在の社会対応能力の乏しい若者や引きこもり、パラサイトと呼ばれる若者を多く見るにつけ将来が心配される。
 
 市と教育委員会のまずすべきは、釜石市教育委員会に学び「訓練こそ最大の減災」に謙虚に学ぶべきだと考える。釜石市では小・中14校、3000人の児童生徒が徹底的な訓練により、当日休んでいた子ども以外のすべてが無事避難できた。

 学校にいたから安全であった釜石市の子どもたちと耐震化率の極端に低い学校にいることの危険
にさらされている豊中市の子どもたちとは大違いである。これまでの不作為を反省し教訓とすべきと考える。
 
 次に、今回の東日本大震災で東北、北関東は甚大な被害を受けたため国をあげての復興にかからねばならない。さらに、原発事故についてはまだまだ進行形の状況だ。極限状態で耐え忍ぶ被災した人々、電力需給のギャップから不便や不利益を覚悟せざるを得ない広大なエリアの人々に思いをはせるべきだ。

 同じ日本でこれだけ不幸に見舞われている人々が多いのに被害のなかった我々は、少しの不便や辛抱は甘んじて受けるべきではないか。全教室エアコン設置の先送りや中止は当然の話であり、まずは耐震化に専念すべきと考える。

 改めて今回の大震災からは学ぶべきことが多い。これまでの被害想定を前提にした防災対策や訓練のあり方。仙台空港等の被災状況から関空、神戸空港など海上空港のリスク上の問題や浦安市での液状化問題。WTCでの被害に見られる橋下構想(第二庁舎の防災拠点化)の問題点など教訓とすべきことはあまりにも多い。

 今回の大震災はこれまでのものとは比べ物にならない。被害そのものの大きさや原発事故に見られる「科学技術立国日本」の信頼への揺らぎなど、この国の将来の存亡にもかかわる大問題だ。

 今こそ国民と政治が一丸となって、明治維新、戦後復興期に見せた日本民族の底力を発揮せねばならない。それが出来ないようでは、この国の未来は暗いし亡くなられた多くの皆様に申し訳が立たないと覚悟せねばならない。



fukuokamasaki at 01:05コメント(0)トラックバック(0) 

2011年03月23日

 東日本大震災は未曾有の災害をもたらし、情

報が更新されるたびに被害者数が拡大していま

す。また、原発事故が追い打ちをかけ、二次被

害の拡大にもつながっています。


 この国の失われた20年で国民は自信を失い、

政治の体たらくが自信喪失に拍車をかけてき

た。そうした中での今回の大震災の直撃とそこ

から来る二次災害は限度を超えつつある。どこ

までこの国はつらい思いをしなければならない

のか。過去にどんな罪を犯したというのだろう。


 町の至る所で直接、間接の募金など救済活動

が行われている。子どもの頃2カ月の間に父親

を含む身内4人を天災と海難事故で失った私と

してはひとごとではない。当時は親戚や近所の

方々、友人に励まされ、絶望感や将来に対する

否定観念も時間の経過とともになくなっていっ

た。


 現在の私自身は、この時の励ましや好んでし

たわけでもない「逆境に立ち向かう訓練?」によ

って人格形成がされたと考えている。また、この

時の心よりの感謝は私自身の貴重な財産だ。

 
 純粋に募金や救援活動、復旧・復興作業に立

ち向かっている多くの皆さんに感謝するととも

に、略奪や暴動も起きず、理性をもって耐え忍ん

でいる「日本人」のすばらしさに誇りすら覚える。


 この先はまだまだ長い苦労のいばら道だが、

国民一人一人が自分のできることを精一杯、人

に少しづつの優しさを提供することで国難を乗り

切らねばならない。


 多くの純粋な人々の気持ちに感謝しつつも、ま

かり間違っても救援活動を政治宣伝に結び付け

てはならない。


fukuokamasaki at 10:18コメント(0)トラックバック(0) 

2011年03月22日

 先日ご報告した「地域自治組織」の立上げ準備

会が21日開催され地域住民、行政職員、コンサ

ルなど、約30人が参加しました。


 小学校校区を一つの単位として41全ての校区

への拡大を目的とした取り組みで、東丘校区(新

千里東町)が最初の試みとなります。市の担当

職員からこれまでの経過や全体像について説明

があり、その後出席者全員からの意見発表があ

りました。


 「地域のことは地域が一番わかっている」の基

本コンセプトを重視し、従来の役所からの上位下

達方式から住民参加型ボトムアップシステムへ

の転換は時代の要請であり、現代版「まちづく

り」の常識となりつつあります。


 東丘校区では、このような基本的な考え方で

15年前から連協を中心とした主要地域団体との

連携で取組んできました。今回の「地域自治組

織」の立ち上げは、屋上屋を重ねるものでなく、

現在の体制を強化し、より効率的に機能するよ

う取組むことだと理解しています。


 現実問題としては、地域課題の解決にその時

のテーマにより、基本組織にプラスアルファの所

団体や関心を持つ人を加えることで役割が果た

せると考えます。


 結局、少子・高齢化の人口減少社会におい

て、税収の減少や伸び悩みが現実の問題となる

中、よりきめ細かい住民ニーズへの対応、参加

することで地域社会に対する帰属意識の醸成を

図るには今回の「地域自治組織」は、よりよいシ

ステムになりうると思われます。


 しかし、「地域の問題は地域が解決する」とは

言うものの、何から何まで地域が主導権をとると

いうものではありません。一定の歯止めは必要

で、市や府、国が主導すべきことまで立ち入るこ

とは現に慎まなくてはならない事は当然の話で

す。
 

fukuokamasaki at 08:39コメント(0)トラックバック(0) 

2011年03月20日

 委員会質問から2日目は政策企画部に対する

「地域コミュニティ」についての内容です。

 
 地方分権、地域主権の流れの中で豊中市では

自治基本条例を制定し、地域コミュニティの活性

化に取り組んでいます。小学校区を一つの単位

として市内41小学校区への拡大を目指していま

すが、そのモデルとなっているのが私の地元東

丘小学校区(新千里東町)です。


 昨年からコミュニティ政策室が地域に入りフィ

ールドワークの実践に取り組んでおり着々と進

めています。

彼らは、連協定例会(毎月開催)に熱心に出席

し、地域の状況や考え方、課題、今後の進め方

などについて議論しこの政策を進めようとしてい

ます。

 元々、私が15年前に連協(校区内にある12の

自治会の集まり)に所属自治会の一員としてメン

バー入りし、その後連協会長に就任と同時に積

極的に「まちづくり」に取り組み始めた経過があ

ります。

 しかし、市を巻き込んだ話になった時には、が

っかりすることがしょっちゅうでした。

 その理由は、地域活動を実践する立場から行

政を見たとき、地域の要望がなかなか伝わらな

い、伝わっても行政の縦割りに泣かされるなど

数え上げたらきりがありません。結局は打てば

響くような感覚もなく、コスト意識にも問題ありと

いうのが実態です。


 そうした苦労を感じながらも「まちづくり」のラウ

ンドテーブルを実践し、行政を揺さぶりながら進

めていきました。そうした地道な地域の努力が認

められたのか、国の補助も受け「歩いて暮らせる

まちづくり」を実践する過程でどんどん地域の改

革が進んで行きました。成功した理由の一つに、

地域団体の多くが信頼関係のもと結束できたこ

とが大きな要素でした。


 その自信から「地域自治組織」の実践モデルと

して市に対しても申し入れ、市もこの地域ならと

決定したのだと思います。

 「地域のことは地域が一番わかっている」この

ごくあたり前のことをいま、地域をあげて組織を

立ち上げ実践しようとしています。


 この施策については、理解が出来ず最初から

反対の立場をとる一部の人もいますが、考えて

みれば地域活動の現場も知らず、フィールドワ

ークの経験もない、地域の信頼も乏しい未経験

者が、自らの失敗経験で施策の批判をしても始

まらないというのが大方の人の見方です。

 今回の質問を通し、モデル地区となった2つの

地域に入り、しっかりフィールドワークの実践を

積み上げた担当職員たちの成長ぶりを評価した

い。また、来年度これまでと違った環境の地域に

入り更なる経験を積んでいただきたい。


 結局はモデル地域を成功させ、実績で証明す

ることが一番でこれに勝るものはありません。市

内一律、一括、一斉に進める施策ではなく、地

域事情や地域力を反映し、出来るところから成

功体験を積み上げることで他の地域も取り組ま

ざるを得ない状況を作ることが大切です。



 この施策に関わる地域の方々、担当職員達に

は30年に及ぶ地域活動の経験と「地域が連帯

する神髄」についてこれからも経験を語るととも

にしっかりと応援メッセージを送りたい。


fukuokamasaki at 22:50コメント(0)トラックバック(0) 
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