2011年09月

2011年09月28日

 昨日から始まった9月定例会個人質問、今日28日
に「新政とよなか」の2番手として質問しました。
内容については、(1)環境政策の目標設定について
(2)耐震問題と教育施策の総合的考察の二つの質問
を行いました。

その内から今回は(2)を紹介したいと思います。
豊中市の学校園耐震化率については平成18年から、
その低さを指摘しこれまで取り組んできました。
当時は16.1%と大阪府内33市町村でも下から5番目
という惨憺たる数値でした。

 市に対し災害非常時には市民の避難場所ともなる
体育館の耐震化向上に取り組むべきと指摘し、現在
では市内59全小中学校の学校体育館については
耐震工事が完了しました。

 一方で小中学校の全教室エアコン設置を要望する
勢力と施策の優先順位をめぐっての争いもあり、
残念ながら中学校は全教室設置済みとなりました。
今でも小学校への設置圧力はすさまじいものがあり
ます。しかし、四川大地震の例を見るまでもなく、こど
もたちの命を守る学校耐震化はどんな施策よりも優
先順位が上で、大至急取組むべきと主張しています。
 
 豊中市は学校の耐震化を放置し、府内でもまれに
みる低耐震化率だが、国の支援(平成27年度までに
耐震化すると補助金が出る)が有効な間に耐震化を
完了すべきと取組んできました。

 今回、国が平成27年度まで補助措置を延長したから
救われたが、延長がなければ、市は膨大な耐震化費用
を自前で調達しなければならないリスクを負っていたこ
とになります。
 そして何よりも、今回の東日本大震災をはじめ、多くの
自然災害が残した「想定外は通用しない」という教訓が
示す通り、「子どもたちの命」にも関わる最重要施策で
あることを指摘しました。

 施策の計画立案や優先順位の決定は、都市経営の
根幹であり、学校耐震化の取り組みは可能な限り早期
に終了するよう要請し、市もそれを認め現在取組んで
います。

 ※(現在の学校園耐震化率は44.2%、平成27年度まで
   に90%以上を目標にしています)


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2011年09月22日

 開催中の9月定例会個人質問が27日から3日間行われますが、21日正午にその質問通告が締め切られました。議員一人に10分づつが割り当てられ、各党、会派で調整されます。私が所属する「新政とよなか」では5人分50分を新人議員に20分、3人の議員に各10分間が割り振りされました。

 私は28日に会派2番手として午前11時前からの質問となります。質問内容は「環境政策の目標設定について」で当市が掲げるCO2削減計画の今後についてと「耐震問題と施策の総合的考察について」で学校園耐震化の問題を教育施策に絡ませ総合的に検証したいと考えています。

 各議員がどんな考えを持ち、豊中市政にどのように影響を与えたのか、市民の幸せや市政の発展に貢献できているのか、それともただ議員として存在しているだけなのかは、各議員をウオッチし続ければすぐに分かります。是非、議会の傍聴あるいはインターネット中継をご覧ください。(当日無理な方は約2週間後からのインターネット録画で)
※豊中市のホームページから議会中継へお入りください。

 議員や議会を育てるのは市民の関心と厳しい評価の継続が大切です。
市民の皆様や市理事者とのいい意味での緊張感を大切にし、議会チェックを果たしたいと考えています。


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2011年09月18日

 今年も敬老の日がやってきた。16日は関係の深いグループホームへ、17日は新千里各小学校区4ヶ所へ来賓として出席しました。ここ数年、対象者の増加もあり多くの方が参加され各地域で盛大に開催されました。戦後の高度経済成長を支え、今日の日本の体制作りに貢献された皆様方の健康とご長寿をお祈りするとともに、お世話いただきました多くの方々に心よりお礼申し上げます。
 そうした中、わが東丘小学校区では例年の米寿のお祝いのほかに、今年100歳を迎えた2人にインタビューする企画がなされ、そのうちの1人が私の母親でしたが、当日は体調が悪く残念ながら欠席となりました。

 明治、大正、昭和、平成、四つの時代を生き、大阪大空襲、第二室戸台風や海難事故で4人の身内を失い、淡路島で阪神・淡路大震災の直撃を受けた波乱の人生。多くの苦難や悲しみの中で生き、それでも有難い幸せな人生だったと感謝の母。その母が苦しい時にいつも心の支えの一つになっのが「梅干しの歌」だったそうです。この歌、明治末期から大正にかけ尋常小学校の教科書に掲載されていたもので、「敬老の集い」で朗読するのを楽しみにしておりました。

 『梅干しの歌』
二月三月花ざかり、うぐひす鳴いた春の日のたのしい時もゆめのうち。

五月六月実がなれば、枝からふるいおとされて、きんじょの町へ持ち出され、何升何合はかり売り。

もとよりすっぱいこのからだ、しほにつかってからくなり、しそにそまって赤くなり、七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思へばつらいことばかり、それもよのため、人のため。

しわはよってもわかい気で、小さい君らのなかま入、うんどう会にもついて行く。ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。


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2011年09月13日

 今回の「環境福祉常任委員会」は補正に係る予算要求が主なものとして審議されました。内容としては(仮)介護支援ボランティアポイント制度の検討、医療と介護の連携ツールの作成および研修会開催、高齢者施設(老人福祉センター、市立老人いこいの家)の整備などが中心です。

 豊中市の4つの常任委員会はそれぞれ9名で、委員長、副委員長、委員7名で一つの委員会が構成されています。質問の順序については決まりがあるわけではありませんが、新人議員から始まり最後が副委員長というのが慣例です。

 今回の当委員会でも限定された数少ない審議内容のため、3人の新人議員が質問してしまうと殆ど出尽くしとなります。後で質問する議員は全くの重複を避け、予定した質問を整理しながら違った視点や論点からの質問をすることになります。(すべての議員がそうではないが)

 私は最後のほうの質問だったため、整理と工夫に苦労しましたが、(仮)介護支援ボランティアポイント制度について補足質問や確認をしながら市の理事者と議論を交わし、制度導入について意見要望をしました。

 この制度の内容については、膨れ上がる要介護者の数や介護保険会計の膨張抑制、介護保険料の負担抑制を図るため、1号被保険者(65歳以上)の方々に介護にかかわるボランティアに参加いただき、ポイントを付与し個人が負担する介護保険料の一部に充てていただくというものです。
このことで「高齢者の社会貢献活動への参加」を促すとともに、元気な高齢者を増やし介護予防を進めることで、結果として介護費用の総抑制に繋げるというものです。

 今回私は、市に対する質問と意見を通じ、総論として賛成だがボランティアそのものの有償に対する反対者への十分な説明、この制度以外の多くのボランティアに対する理解、費用対効果の問題などまだまだ検討しなければならない問題が多いことなどを指摘し、今後のアンケートの取り方や検討委員会の在り方について注文をつけ、政策会議で組織横断的に十分な議論を尽くすよう要望しました。(約10年前に地域連協会長で民生委員の時代に地域通貨を伴う制度設計に取り組み挫折した苦い経験あり)
 
 現在では当時と置かれている状況や緊急度も違い、市の有能なスタッフや制度設計にかかる資金もあるため何とかよい制度を確立してほしい。


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2011年09月11日

 先日開かれた「文教常任委員会」で中学校給食導
入についてのアンケート調査が議論となりました。
豊中市の小学校ではセンター方式と一部での自校
方式で給食を実施していますが、中学校では弁当持
参が原則となっています。


 今回のアンケート実施は、府知事から中学校給食
を進めるため初期投資の半額を補助(後年負担はす
べて各自治体持ち)するというものです。しかし、この
施策を実施するには35億円の設備投資と毎年5億円
の維持費が必要と試算されています。

 現在の豊中市は1.200億円あまりの一般会計です
が、経常収支比率が目標の95%すら実現できず、
財政が硬直化(義務的経費の支払いで目いっぱい)
しています。

 豊中市の厳しい財政状況の中で、中学校給食を
実現するための経費は市の新規施策すべてを先送
りしなければならない規模になりかねません。
 また、今回実施予定のアンケート調査は教員、保護
者、生徒を中心に1.000人を対象に実施すると言われ
ています。市にとってこれほど大きな施策実施につな
がる可能性のものを、一部関係者だけでのアンケート
調査では大変危険なものと言わざるを得ません。

 豊中市ではこれまで、中学生にもなれば自ら食を
考え弁当を作れる能力を育てるべきとの指導方針で
きました。それが自立を促す手立てとなり、人間力を
育てる一つであると考えます。
(ある調査によれば中学校給食導入に保護者の6割、
生徒の2割が賛成と言われているようです)

 今回の中学校給食に関するアンケート調査の補正
予算には以下の理由で疑問を提起しておきたい。

1.市の財政状況や今後の市政を考えれば、一部関
 係者だけでなく市民全体に対象を広げアンケートを
 実施すべきと考えます。また、実施にあたっては詳
 細な市政の状況やデータを付けるべきで、給食実
 施により多くの施策が犠牲になることも告げるべき。
  また、百歩譲っても優先順位の高い施策だとはと
 ても思えない。

2.そもそも学校給食の使命は終わっており、何度とな
 くその目的を変えて継続してきた。しかし、これまで
 継続してきた小学校給食ならまだしも中学生にまで
 拡大することには疑問を感じる。様々な面で自立心
 を育てなければならない中学生たちに「食」という大
 事な問題を「公」に任せ依存することでその機会を逸
 し、依頼心ばかりが強くなるのではないか。何でも人
 任せ、楽することで本当に大事なことをいつ学び経験
 するのかを問いたい。
 
 (本当は生徒の方が健全だということを先のある調査
  は物語っているのかもしれない)



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