2011年11月

2011年11月28日

 予算編成が始まるこの時期、所属会派「新政とよなか議員団」として平成24年度予算要望を行いました。19すべての部局に対し行われた要望は、新規35項目を含め187項目になります。

 私たちの要望は政策提言やアイデアの提供が主なもので、何かを実現するための「おねだり的要望」はありません。会派全員で昨年要望した項目のうち実現したものは削除し、新規項目、内容を変えて要望、継続して要望と三つの種類に各部局ごとに分類します。

 会派各議員から出された要望項目を詳細に検討し、まとめあげるのが私の担当で当日の朝完成しました。午前10時からの予算要望提出には、市長をはじめとした幹部職員が出席し、約1時間にわたり懇談しました。

 以下は、私が提出した新規項目の一部です。
○危機管理室に対しては、同報通信システムの放送スピーカー
  を常時活用するための提言。
○災害非常時のFM千里との防災協定の強化と可聴空白地域
  を無くする受診アンテナの設置。
○情報政策室に対しては、電子自治体の構築を進めるにあた
  り、自治体クラウド導入の検討とセキュリティの確保とコスト
  削減。
○総務部に対し、時間外勤務削減による職員の健康と高コスト
 体質の改善に対し所属長の責任を果たす。
○資産活用部に対し、公用車の民間委託への転換と低公害車
 への切り換え。
○駅周辺での喫煙禁止とポイ捨ての条例制定。
○都市計画推進部に対し、廃屋の撤去や適切な管理を義務付
 ける「空き家条例」の制定。
○「千里ニュータウン50年事業」と「アーカイブ事業」のあり方
  について。
○市立豊中病院に対し、経営の安定化と信頼を得るため
 「病院機能評価」や「機能評価係数」など外部評価の向上
  に取り組むこと。更に医療版ADRの機能強化、等々

 「平成24年度豊中市の施策ならびに予算編成」に関する要望書をご希望の方はご連絡ください。(メール頂ければお送りさせていただきます)


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2011年11月23日

 22日(火)は長時間の団会議を一時中断して「豊私幼(豊中市私立幼稚園連合会)」の要望を受けました。毎年この時期、市の予算編成に対し要望を受けており、今年は4名の役員さんが来庁され「新政とよなか議員団」として対応しました。

 豊中市の幼児教育は私立園が大きな役割を果たしていながら、市として十分な支援が出来ず私立園と公立園に通わせる保護者(納税者)の負担に大きな違いが出ています。ちなみに現状では、私立幼稚園児に対し公立幼稚園児には8倍以上の公費負担(その多くは人件費)がされています。

 今回の要望では公私格差の是正と私立幼稚園を知っていただくための体験チケットの補助について要望を受けました。特に未就園児童のチケット利用による体験入園については虐待予防等にもつながることから新しく追加要望されたものです。

 将来的には7園ある公立幼稚園を民間委託や廃園(一部は公立として残す)とし、私立幼稚園への助成に充てるべきで、その説得材料としては、かつての公立保育所の民間委託による成功体験が大いに参考になると考えています。

 
 


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2011年11月20日

 今、我が家には出産のために東京から帰阪中の娘が同居しています。
19日には娘婿が忙しい合間を縫って来てくれました。しばらく単身での生活が続いているため食生活のバランスを心配した娘は腕によりをかけてと大張りきり。結局は妻の協力も得て「事前リクエスト」に応えるべく奮闘し、丁度先日、長年の海外勤務から帰国した兄の帰国退職祝いも兼ね、ミニ歓迎会を開くことになりました。

 しかし、残念ながらこの日の夜は、地域連協の定例会と所属自治会の集金日にも重なり十分な参加とはいきませんでした。日曜日の昼はともかく夜は予定もなく、二女にも来てもらい大歓迎会を「爆笑会」にしたいと思います。

 ところで連協定例会では、以前にも議論した「安場橋」の耐震補強改修工事について報告し、路面の材料や色彩、モニュメントの改修補強についても「地域主導と地元の思い」を反映させるべく同意を頂き、市の担当部局と協議していきたいと考えています

 いずれにしても、千里ニュータウンの一方の玄関口「安場橋」を見違えるようないい物にするため、「市民との協働とパートナーシップ」の先進事例にしたいと意気込んでいます。



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 18日(金)は万博公園内にある「ホテル阪急エキスポパーク」で行われた「大阪府市議会議員研修会」に参加しました。この研修会は 大阪市を除く府内の市議会議員が参加する研修会で今回51会目を迎えます。今回は、「地方議会は変われるか」と題して中央大学大学院教授 佐々木信夫 氏の講演でした。

 今年も豊中市議会からは一部の政党を除く多くの議員が参加しました。佐々木教授は講演の中で、最近の自治体をめぐる動きや「地方議会」のあり方や本質、地方分権とこれからの自治体経営、地方議員の活動に対する世論や議員が今こそ取組むべき課題など、いくつかの事例を参考に厳しい指摘もいただきました。

 指摘頂いた問題点については私も同じ思いで取り組んできたつもりですが、まだまだ理解不足だったり結果を出せないでいることも多く、今後の活動に生かしたいと感じた研修会でした


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2011年11月16日

 この一週間、相変わらずの忙しさに忙殺されました。9日(水)は指定管理者に変更されたスポーツ施設の使い勝手の良さや「利用者満足」の向上のための協議。マンション開発に絡んで設置に関わったバリアフリー工事による緑地回復について担当部署と再協議。地元メイン通りの桜並木についての現場調査と回復に関わる話し合いなどあわただしい一日でした。

 10日(木)は、議会内事務所での事務仕事や市民相談の対応で外出に終始しました。そうした中、地元市民から電話があり要望をお聞きすることになりました。その内容は、新千里西町にある「西丘保育所」隣に建設予定の消防署についてです。その方の話では、消防署移転工事に反対で、理由は近隣に住んでるマンション価格の資産価値が下がるというものと、
御自身が以前救急車を要請した時「全車出動中」で対応できなかったこととも合わせ「役に立たない迷惑施設」に断固反対と一方的なもので、「取り付く島がない」とはこのことです。

 11日(金)は、都市計画審議会を午前中に傍聴。午後はアクア文化ホールで行われた「人権協の催し」に来賓として出席し、終了後は事務所に帰り団会議。帰宅後は13日開催する「団地祭り」の準備作業でクタクタです。

 12日(土)は、海外で仕事をしていた兄が8年ぶりに帰国するため関空に出迎えに行きました。この兄、家電メーカーに勤め長年海外勤務を続けて定年前に退職後、働きすぎたからもうゆっくり休むと毎日ぶらぶら。
 見かねた私が、まだまだ若いのに「ばちが当たるぞ、元気な間に社会貢献せな!」とのしつこい言葉と1年間の「ぶらぶら生活」に飽きたのか再就職することになりました。技術と複数外国語、長年の海外経験の実績を買われ空調関連メーカーに比較的簡単に再就職。
 その兄が「8年間の海外勤務からの帰国」、ゆっくり休んでちょうだい。その内また動きだすことだろう。そう言えは゛来春放送予定の「クローズアップ現代」の特番に少し出演するらしい。これも長年の海外勤務の結果か。

 13日(日)は、地元自治会主催の「団地祭り」に一日中大忙しでした。

 14日(月)は、吹田、豊中のまちづくりについての協議、東豊中幼稚園への視察、夜は豊中駅前「エトレ」で開催された大阪府知事候補「倉田薫」候補の演説会に支援議員団として出席しました。

 これらの詳細については後日、皆様方にご報告させていただきたいと考えています。

 
 
 


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