2012年04月

2012年04月27日

 先日、「石巻・わが古里」を聞く機会があり涙しました。この曲は石巻生まれの石田邦彦さん作詞、大阪音楽大学副学長の和泉耕二さんが作曲したもので、東日本大震災の被災者を勇気づけたいとの思いで作られたものです。

 この話を社会活動団体で被災地支援に取り組む友人から聞かされ、大阪音楽大学の学生が歌うこの曲を聴く機会に恵まれました。心に響く素晴らしい曲でいつまでも余韻が残る思いでした。

 この曲に込められた作者の思いと素晴らしい歌詞、メロディを一人でも多くの人に知ってもらいたいとの思いで、FM千里番組編成委員として和泉副学長にお願いし実現したものです。本日午後1時から、FM千里の番組の中で取り上げていただき、元NHKアナウンサーでパーソナリティの寺谷一紀さんの番組「寺谷一紀の千里の道も一歩一歩」で寺谷さんと和泉さんの対談とこの曲が流されたものです。

 いまだ震災からの復興の道筋が見えない中、傷ついた多くの被災者に少しでも勇気や元気が与えられれば、また、多くの市民に震災を風化させることなく支援の輪が広がるよう心から祈るものです。


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2012年04月26日

 モノレール柴原駅前にある「市立豊中病院」は農業用ため池である「二尾池(においけ)」を埋め立てて建設されたもので、今でも病院と駅との間に敷地の一部として池は残っています。

 この池、濁りがひどく病院に通う多くの方々にとって気持ちの良いものではありません。濁りの原因は、雨水等の流入が少なく井戸からくみ上げた水を供給していますが、この水が富栄養化の水であったり、大量の鯉や亀が生息していたり、エサを与えすぎたりといろいろ複合的な原因があると分析されています。

 これまでも市や社会活動団体などが水質浄化に取り組んだのですが十分な結果が得られていません。そうした話を聞いた私は、同じ思いを持つ市民に相談した結果、多くの市民(市外も含む)が協力を申し出ていただき取組むことになりました。また、こうした市民の方々が環境浄化に取り組む(株)赤塚植物園を紹介いただき専門家を派遣いただくなど全面的な協力を頂きました。

 今回の「二尾池浄化作戦」には、市民の浄財とこの会社の開発した資材の提供を受け本日、総勢20名による散布作業を行いました。本日は遠いところから駆けつけていただいた方も多く本当にありがたいことです。根本的な解決は、資材の散布だけではなく多すぎる生物の削減や「エサやり」の中止も効果的に実施しなければなりません。

 今後とも様々な方法を駆使し、「救命力世界一宣言」を宣言した市の中核施設にふさわしい病院となるよう取組んでいきたいと考えています。いろいろな方法で御協力頂ける「市民の力」を期待しています。


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2012年04月22日

 豊中市で初めての「地域自治組織」が設立されました。千里ニュータウン豊中市域の一角にある新千里東町(東丘小校区)が、平成19年に制定された豊中市自治基本条例を受け、具体的に進めていくための「地域自治推進条例」の今年3月の成立を機に具現化させたものです。

 私自身は95年から校区全体の自治会組織での活動の中、行政の縦割りや既得権者、一部市民の利益代弁に終始する議員の存在にも幻滅し、公平・公正・公開のもと、住民参加型の効率的でスピーディな自治会運営を多くの方々とともに取組んできました。それはまさに「もの言う行動する地域」の面目躍如たるものでした。

 おりしもバブルが崩壊し、市の財政にとっても緊縮型を余儀なくされ、市民や地域の要求に何でも応えられる時代からの転換点でもありました。また、市民の政治離れや地域社会への帰属意識の低下、自治会加入率の減少に見られる「公より我」の風潮のもと「少子・高齢化」は決定的なものとなり、市政や地域自治にとっては何重苦ともいえる状況となりました。

 今後の取組みについては、行政の縦割りの弊害を除去した効率的な市政運営、地域については意識の高揚とともに住民参加型の地域自治、この二つが密接に連携した協働体制をとることが唯一残された道だと覚悟を決めたものでした。

 今回、東丘校区で設立された「地域自治システム」を当初からこの形で実現させようとしたわけではなく、市から財政支援を受けること以外のものについては、ほぼ予定通りになったと考えています。特に、本日設立承認された「新千里東町地域自治協議会」の構成メンバーは、自治会や団体
で活動する60名が代議員や理事として、また、5名の役員と数名の事務局員を加えると、地域の団体、世代、課題別に網羅され相当強力なメンバーとなり、長年の思いがほぼ実現されたと感無量となりました。 

 本日の設立以後は、70名近い活動団体や個人の代表者たちがこのシステムに賛同し、公平・公正のもと、全ての地域情報を公開する中で議論し行動することから半分は成功したと言えるのかもしれません。特に条例制定時に反対討論をし、予算も否定した政党の構成メンバーが何度も拍手する光景は有難いことでもあるし、地域力がそうさせたのであれば結構なことだと言わなければなりません。

 まだまだスタートを切ったばかりで、これからも紆余曲折はあります。改めて十数年前からご努力いただいた先輩同志や設立に関わることになった70名近い関係者の皆様、市の関係者に心からお礼を申し上げます。
これからも地域全体、市政発展のため「ぶれず、こびず、あきらめず」精一杯努力する覚悟です。


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2012年04月21日

 西丘小学校建て替えに伴うワークショップが本日開かれました。あまりの耐震指数の低さから体育館とプールを除く全面建て替えの決定に、市の説明責任と地域からの協力を得るべくワークショップの開催を提言し行われたものですが、3月24日に引き続き二回目の開催となりました。

 前回の第1回目は
・西丘小学校の良いところ、わるいところ
・これからの地域と学校の理想的な関係
 と題して行われました。

 今回は前回の議論を踏まえて
1.建て替わる西丘小学校校舎の姿について
  参加者が5班に分かれそれぞれの自己紹介と一言
 ・西丘小学校の顔と周辺との関係について(入口・地形・周囲との関係・ 
  活かすべき資源・評価検討)
 ・学校施設の配置について

2.学校、地域にとって建て替わる西丘小学校のあり方
 ・地域と学校のあり方(ソフト・ハード両面から)
 ・新しい校舎・学校への思い

などについて、建築設計事務所から出された三つの案について喧々諤々
の議論が各班で行われ、最後に班ごとのまとめが発表されました。

 班によっては大胆な発想による提案も行われましたが、各班に共通した運動場の拡張、校舎を南向きに、地域コミュニティの活動拠点の確保、広い敷地の割には傾斜地や法面が多いための有効利用など多くの点で収斂された意見となりました。

 今回のワークショップには地域住民(保護者を含む)、教育を含む関係部局、コンサル、設計事務所など多くの方々が参加され、様々な立場や思いを持った人たちの貴重な意見を聞くことが出来たのは大きな収穫だったと思います。

 いよいよ次回、5月19日(土)午後2時から最終回として西丘小学校建て替え設計の取りまとめが行われます。

 


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2012年04月18日

 豊中、吹田両市にまたがる「まちづくり」については昨年末、開発事業をケーススタディとしてお知らせしてきました。今日はその後の進捗と今後の取り組み、そこから見えてくる今後の課題について報告させていただきます。

 まず進捗状況ですが、建設中だったマンションも完成し3月末には入居が始まりました。大きな課題だった前面市道に沿っての歩道も事業者の全面協力をうけ連続性が保たれる形で完成しました。多くの利用者の安心・安全につながったと高い評価をいただいています。また開発事業に伴い、事業者から提供される公園についてもほぼ完成し豊中市への引き渡しを待つばかりとなっています。またこの公園については地元要望を受け、桜を植樹することになっています。

 前回にも報告しましたが、二つの行政区にまたがる開発事業は指導基準や手法も微妙に違ったり、今回のケースのように多くの市民(自治会)や前職、現職をとわず多くの議員が関わったため混乱が生じたのか暗礁に乗り上げた形となっていました。私が関わったのは最終局面でしたが、実現するためには全体の奉仕者として「原理原則を守り正面から覚悟を決めて決断することが大切だ」と提言しスピード化を迫りました。

 今回の件に関しては、事業者の全面協力と決断のスピード化に取り組んだ市の最高幹部、担当責任者の努力とともに、粘り強い奉仕の精神でご協力いただいた地域空間デザイナー廣村氏、地元自治会長八木田両氏のご協力に心より感謝申し上げます。

 今後の課題である歩道の延長に関しては、上記の方々のご努力を市が引き継ぐ形で今後は取り組む予定です。

 今回の二市にまたがる開発や「まちづくり」に関しては、私心や雑念をすて全体の奉仕者として取り組むことの重要性を再認識するとともに、両市の開発基準の違いを調整するノウハウを豊中、吹田両市が共有することが大切だと感じた案件となりました。

 さらに付け加えれば、豊中市で今3月議会で成立した「地域自治推進条例」に見られるように、地域の意識を高め市との協働体制が公平・公正・公開のもと常態化すれば混乱することも少なくなるのではと考えます。

 



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