2013年06月

2013年06月28日

 豊中市教育委員会は、「学校規模と通学区域に関する課題の解消に向けた具体的方策の方向性について」というテーマで豊中市学校教育審議会に対し諮問し、このほど答申が発表されました。

 審議会では豊中市立小・中学校の現状の課題を 1.将来、施設や教室の不足が発生する学校について 2.児童・生徒の少ない、いわゆる小規模校について 3.分割校(1つの小学校から2つ以上の中学校に進学する小学校)の解消について、の3つの論点を中心に審議をされています。

 市内の中学校の中には1つの小学校からのみ進学する学校(1小1中)から5つの小学校から1つの中学校へ進学、かつ小学校の卒業生が分断されて中学校へ通うなど、複雑極まりない学校がいくつもあります。こうした現状は、基本的には昭和50年代に人口の急増により対応が遅れ混乱するに至った側面もありますが、基本的には長年にわたる既成事実化、いわば既得権ともいえる問題などが複雑に絡み合いパッチワークのようになっています。こうした「木を見て森を見ない」現状は、批判を恐れず言わせていただければ、一部の地域エゴ、や声高な圧力や抵抗勢力(市全体の利益を考えず、一部の声の代弁者となった議員など)の存在とこうした動きや圧力をコントロールしてこなかった、いや出来なかった教育委員会、結果としての現状を追認してきた我々議員にも責任の一端があります。

 教育は国家百年の計であり、「人こそ豊中の財産」と機会あるごとに発言される市長の言葉を待つまでもありません。教育委員会は今回の答申を真摯に受け止め、豊中市公教育全体、児童・生徒全体の利益のために固い決意と覚悟をもって取り組んでいただきたいと意見しました。

 これに対し教育長は、今後、いろいろと批判や厳しい議論も予想されるが、審議会答申が豊中市全体の子どもたちの教育の質的向上を見据えて多角的な議論の上に出された答申だ、答申を尊重するとともに強い気持ちでしっかりと取り組みたいと決意を述べました。

 今後、答申の精神の実現過程で全体の利益(市や子どもの)のために動く力とそうでない力(人)が見えてくるはずです。市民の皆様のご理解とご協力、よろしくお願いいたします。


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2013年06月27日

 今回は照明のLED化について取り上げます。今でこそ誰でもが知ることとなったLED照明ですが、10年近く前には「それ何のこと」?とよく言われたものです。同じ照度で電力量や環境面(CO2削減)で大きな特徴を持つこの照明を市施設や学校、道路照明に導入すべく長年取り組んできました。それを証明すべく環境部公園みどり課に要請し、いわば社会実験として5年前地域の生活道路に導入設置しました。導入箇所はスーパー防犯灯が設置されている新千里東町公園の一部で、スーパー防犯灯との相乗効果から「夜でも安心して歩ける歩道」として認知され、当初期待した性能をいかんなく発揮しています。

 その後、本庁舎や学校、道路照明にもLED照明を導入すべきと提言してきました。特に豊中市が全施設で使用する電力料金が約15億円、その約1/3が照明に使われているとして、LED化が進めば億単位の削減効果になります。また、イニシャルコスト(導入時の初期投資)が高額だとの反論に対してはHF管(高効率の蛍光ランプ)やリース事業での導入も2年前から提案してきました。

 今回、都市基盤部が道路照明24.000灯のうち20.000灯をリース事業でLED化することを決定。庁舎管理の資産活用部がHF管蛍光等の導入を決定しました。いささか時期が遅れましたがこの決断により電気料金の縮減やCO2の削減に大きな役割を果たします。尚、教育委員会についてはこれから検討するという事になっています。特に教育委員会については59の小中学校、体育館や図書館など多くの人が関わる施設を大量保有しており、最大の効果を実現できる。また、小中学校の教育現場については児童生徒に対するコスト意識や環境面での生きた教材の場であるだけに、決断の遅れが残念でならない。


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 今話題となっている二つのワクチン接種について質問しました。まず風疹についてですが、直近データでは全国の患者数が1万人を超え、都道府県別では大阪が東京を上回り全国最多となったと国立感染症研究所が発表しました。

 風疹は一般には「三日ばしか」とも呼ばれ風疹ウイルスが飛沫感染します。症状は特有な発疹、目の充血、リンパ節の腫れなどが起こるとされています。病気そのものは悪性ではないのですが、妊娠初期の女性がかかると先天性風疹症候群といわれる目の異常や聴力障害、心臓の形態異常などがある子供が生まれる可能性があるとされています。

 新しく生まれる命にそうしたリスクを背をわせるのは勿論、そのための人工中絶により、何の罪もない尊い生命を絶つなど決してあってはならない。市に対し市民に対する徹底的な啓発とともに、他市が取り組む医師会ヘの協力やワクチン接種者の負担軽減に市も財政措置を講ずるべきだと要請しました。

 また、子宮頸がんワクチンの接種については、これまで二度にわたり問題点の指摘や実施方法について意見してきました。まず、1.ワクチン接種は一部のヒトパピローマウイルスにのみ効果があり、有効性を確実にするには定期的な健診が欠かせないと。2.子宮頸がんワクチン接種による副反応の発生率はインフルエンザワクチンの10倍程度といわれ、失神や四肢の運動能力低下、歩行不能など未回復の例や重篤なケースが多い。3.子宮頸がんは性交渉により発症するため、小学生や中学生に対するワクチン接種は十分な性教育や事前説明が必要であること。
 更に、保護者への納得のいく情報が提供されていることが必須条件で、現在の状況では到底できているとは思えない。このことは、現在の厚労省の混乱ぶりからも明らかだと考える。

 二つのワクチン接種の問題は、風疹についてはワクチン接種により殆どが防げるものでありながら、1万人もの患者を出していることが先進国としては考えられず、厚生行政の不作為といわれても仕方がない。また、子宮頸がんについては「まず接種ありき」とも思える国の前のめり政策に問題があるが、機関委任事務だといって地方自治体も責任の回避はできない。

 今後については、国に問題点を指摘し国に物申してほしいし、自治体として出来る対策にしっかり取り組むことが重要だと意見しました。市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


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2013年06月26日

 定例会質問から、最初は「ネーミングライツ」について報告します。

この事業については、長引く経済の停滞に基づく税収の落ち込みが懸念されることから、平成18年より率先して取り上げ、ローズ球場や千里体育館など具体的な施設を取り上げ提案してきました。
 また、平成20年2月に完成した市施設「千里コラボ」の完成時にも、電光掲示による情報の受発信基地及び広告収入等について提言し、さる社会活動団体の大口寄付の内諾もいただきながら導入設置を提言した経緯があります。

 結局、市の決断を得られず断念しましたが、何年もたった今年3月、「市有財産等の命名権の販売に向けた取り組み」すなわちネーミングライツ事業の実施に着手することを市は決断しました。

 何をいまさら、という思いもありますが、やらないよりはやったほうがよいのは確かです。市によると今回の決断により、財源確保策と捉えるのではなく、スポーツや文化を支える一つの手段や、企業等との協働を促進するための契機と位置づけ、地域の活性化に資するよう相乗的な効果も合わせて創出したいと答弁しました。

 民間企業なら一瞬の判断ミスや遅れが致命傷になることはこれまで何度も経験してきたし、効果が半減することもいやというほど知っています。今回の市の決断には「お手並み拝見」といいたいところですが、ことは市の増収策に関わる話です。機会を設けて情報提供や具体的なアイデアの提供をしていきたいと考えています。



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2013年06月25日

 5月13日に告示され、23日から始まった5月定例会が6月25日に終了しました。これまで豊中市議会では5月議会は役選議会とも呼ばれ、議長や副議長、各議員の所属常任委員会などを決定するだけの議会で、質問などは行われてきませんでした。近隣市でもこうした議会はなく、3月〜9月まで本来の議会活動としての質問が行われない珍しい議会、と言うよりも「怠けているのか」と言われるほどの厳しい評価を一部の市民から受けていました。

 こうした状況を何とか脱したいと平成24年度の最後になって、中蔵議長のもと議会運営委員長として私が取りまとめ議会での質問が行われることになりました。

 今回の質問は私の所属する会派は最後となり、会派のうち3人の最終質問者として登壇しました。何回かにわたって私が行った個人質問の内容を掲載したいと思います。質問項目は5点で 1.ネーミングライツについて 2.二つのワクチン接種について
3.公共インフラの安全について 4.LED照明について 5.教育審議会答申について

質問しました。次回からその詳細についてご報告します。


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