2013年09月

2013年09月20日

 現在開会中の9月議会個人質問が25〜27日の三日間行われます。私が所属する会派「新政とよなか議員団」は26日の最後に登場、大田(15分)、福岡(20分)、大町(15分)の順番です。 (午後2:00前後から始まります)

 今回の私の質問内容は 1.農薬使用と環境について  2.公共インフラについて  3.新しい手法の「まちづくり」について、の3つのテーマです。 当日の傍聴のほか、インターネット中継でもご覧になれます。傍聴される方は市役所議会棟の受付にお越しください。インターネット中継は豊中市のホームページから入っていただき、豊中市議会⇒インターネット議会中継へお進みください。

 質問の詳しい内容については26日以後にご報告させていただきます。


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2013年09月16日

 台風18号が近畿地方をかすめ東海地方に上陸した。深夜から早朝にかけて千里地域では雨よりも風が強く11階に住んでいるものにとっては恐怖すら感じだ。あまりの風の強さに玄関ドアすら開けられない時間帯もあり、静まるのを待って外を見たら千里の緑地帯は激しい風に木々の枝が折れ大量に散乱している。早朝にとりあえず風がおさまったので車でパトロールを実施する。千里は自然に残っている樹木は別にして、植林した分については成長の早いポプラやニセアカシアのような樹木が多い。植林から50年近くたつこれらの樹種は古木となり倒木の危険が危惧されている。

 案の定、ニュータウン内のあちこちで倒木が見られた。早速、危機管理に電話を入れ報告するが緊急を要するものについては現状をそのまま報告。全部で10件くらいの報告を入れたが早いものはパトロール中にも撤去作業が始まっていた。危機管理、消防署、公園みどり課などは1日中情報処理や対応作業に忙殺されることだろう。現在のところ大きな人的被害の報告がないのがさいわいだ。

 それにしても千里ニュータウン内の緑の維持管理については、樹種の更新や新しい植林等を通じた長期視点に立った計画が必要だと改めて感じた。


 続き…早朝からのニュータウン内の見回りとその処理が終わり、帰宅して一休みしていると市民から電話が入る。千里阪急ホテル北側の「こぼれび通り」のポプラの大木が根こそぎ折れ高圧電線にもたれかかっているという事でした。さっそく市の関係部局に連絡し処理しようとしたところ、この台風のため必要な機材が不足しているため時間がかかりそうだという事です。そこで消防、公園みどり課、警察と連携し通行を遮断し安全対策を取りました。千里中央へ出かける多くの人々にご迷惑をかけましたが市民の皆様方は遠回りを余儀なくされる中で文句も言わずにご協力いただいたことに心より感謝申し上げます。

 尚、資材と人材が不足する中、午後7時をめどに復旧作業に取り組んでいます。「こぼれび通り」の緑地帯の更新については前段でも述べたとおり、樹種の変更と早急な植林に取り組みたいと考えています。また、今後のために電線の地中化にも努力したいと考えています。


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2013年09月08日

 9月8日午前5時過ぎ、2020年オリンピック開催が東京に決定した。ブエノスアイレスで開催されたIOC総会でロゲ会長から発表された瞬間、感激に目頭が熱くなり関係者のご努力、ご苦労ととともに国民の一人として心より感謝したい。開催都市に立候補した3都市への投票で東京に次いでマドリッド、イスタンブールが同数で投票の結果イスタンブールが浮上、東京との間で決選投票が行われた。プレゼンを見た感じや総合力から東京が選ばれるのではとの期待は大きかったが、正式決定までは安心できずドキドキの連続だった。

 我が国は失われた20年が言われ、経済での相対的地盤沈下や震災被害、長引く原発処理問題などですっかり自信を失い、内向き縮み志向が蔓延しさみしいかぎりであった。今回の2020年東京五輪開催決定を機に国民みんなが自信を取り戻し「日本の底力」を世界に示したいものだ。改めて招致活動に長年ご苦労頂いた関係者の皆様方に心より感謝したいと思う。

 今回の五輪開催誘致に敗れたマドリッド、イスタンブールの落胆の気持ちはよくわかるが、次回への開催に希望をつないでほしい。また、スペインには高い失業率が改善され経済的基盤の確立を願うとともにトルコにはイスラム世界全体の安定化を祈りたい。

 2020年東京五輪開催を心より喜ぶとともに、この国を愛しこの国の発展への努力を国民の一人として果たしたいと思う。


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2013年09月06日

 豊中市立花町3丁目の旧日本生命跡地に計画されている12階建てマンション計画について地元自治会から議員有志に対し説明会が行われました。この跡地一帯は以前は日本生命の社宅や独身寮であったが、2008年に閉鎖となり現在は更地や空き建物になっていました。その後所有権が変わり現在は大手ゼネコンの所有となっています。

 今回、この土地に12階建てマンションが計画され、近隣自治会では閑静な住宅地には似合わず環境を壊すことから、5階建てに変更するよう働きかけています。しかし、事業者の計画は合法的であり変更するつもりはないとの回答が寄せられています。そこで議員に呼びかけこの計画を阻止できないまでも変更できないかとの働きかけが本日行われた説明会の趣旨であった。

 議員側からは建築基準法に沿って計画を進めており、阻止することはできない。また、阻止できないのであれば条件闘争として事業者側と十分話し合うことが必要ではないかなど意見がありました。更に、何年も前から分かっていたことだから他の地域(豊中市緑が丘地区、他)のように地区計画等の活動をしておくべきではなかったのかとの指摘もありました。今となっては強硬に反対して何も果実が取れないよりも協議をして一部妥協いただく方が賢明ではないかとの意見も出ました。

 今後の活動を見守るとともに確実な成果に結びつくアドバイスや意見は申し上げたいと考えています。


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2013年09月03日

 8月29〜30日、空港問題特別委員会として視察を行いました。29日は仙台空港、30日は国土交通省への要望を行いました。仙台空港への視察は2回目で゛前回は2010年の夏で震災前の視察でした。仙台空港は陸上空港でありながら震災では大きな津波被害(約3m)を受け滑走路や空港ターミナル、管制機能など甚大な被害を受け機能不全となりました。また、空港内にあり前回視察でも訪れた航空大学仙台分校(パイロットの養成校)、航空保安大学岩沼研修センター(管制官の養成や研修施設)も大きな被害を受けました。

 震災後、復旧作業に取り掛かりましたが機材や人材の確保も難しく困難を極めました。しかし、在日米軍海兵隊による復旧作業により1か月後には東京、大阪への定期便も復活し、徐々に空港としての機能の回復が実現しました。すでにニュースでも伝えられた通りですが、当事者や関係者の話を通して改めて認識したのは在日米軍の圧倒的な力のおかげで早期復旧につながったという事です。数千人の指揮命令系統の行き届いた人員、豊富な機材の素早い投入など、被災状況の中では自衛隊とともに大きな力になったという事です。米軍が実施した「ともだち作戦」に改めて感謝したいと思います。

 また、空港施設だけではなく航空大学、航空保安大学の回復ぶりも目のあたりにしました。復興に際して浸水した施設の変更や今後に対する対策がきめ細かく実施されていたのにも驚きました。こうした視察をもとに関空や伊丹空港の対策にも生かせる部分が多くあり、新関空会社や行政にも物申していきたいと思います。


 30日は国土交通省への要望です。例年実施されているのですが、年とともに空港に対する状況変化があり要望事項も変わってきます。初期のころは欠陥空港の烙印を押され騒音対策や便数、利用時間の問題が中心となり対決色の強い要望だったのですが、最近では関空のオープンとともに機材の改善なども進み、安全や騒音対策の完全実施とともに空港としての機能や地元の活性化なども論ぜられるようになってきました。

 大阪での空港問題は、関空、伊丹の活用に際し経済合理性や利用者利便、エアラインにも積極的に選ばれる空港としてのそれぞれの役割を発掘、発展させることが重要です。経営統合された関空、伊丹の両空港は新会社のもとでコンセッション(運営権の売却)がスケジュールに入ってきました。1兆3000億円とも言われる有利子負債の返済めどを立てなければ、この国も関西経済も救われません。安全や騒音対策を最優先で取り組むのは勿論ですが、伊丹の近距離国際便復活や北海道、沖縄便などの増便を含め伊丹の価値の最大化に早急に取り組みたいものです。

 今後とも伊丹(大阪国際空港)の価値の最大化や利用者利便に引き続き取り組みたいと考えています。


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