2013年10月

2013年10月31日

 千里にコミュニティFM放送局があり、会社発足時からささやかながらもお手伝いをしています。この会社は千里中央(ライフサイエンスビル)にあり、可聴区域としては千里ニュータウン全域と豊中、吹田、箕面市の一部です。千里の活性化やまちづくりに取り組む私としては、コミュニティFMを応援することで少しでも千里の方々に千里を好きになってもらいたいという思いがあります。先日も独立行政法人UR(都市機構)の依頼を受け、FM千里本社をお訪ねし、街の活性化について協力要請をしました。

 現在防災協定を豊中市、吹田市と締結しており、災害非常時には連携して千里の住民と豊中、吹田両市の住民に対し細心の情報提供で貢献頂きたいと思っています。

 問題は可聴区域が限定されているため、豊中、吹田両市全市民に届かないことがあげられます。理由としては総務庁の規制が厳しいためにこんな状況になっています。何としても可聴範囲を広げるることが大きな課題です。これからも千里や豊中、吹田両市民のお役に立てるよう取り組んでいきたいと考えています。


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「千里キャンドルロード」は、千里ニュータウンまちびらきから50年が経過した周年事業として、201211月に吹田市南千里公園で行われた光のアートイベントです。

 約800名のボランティアのご協力により、千里ニュータウンの人口と同じ9万個のキャンドルに灯がともされ、15千人の人々が参加しイベントを楽しみました。

 こうして生まれた貴重なつながりを絶やすことなく、未来に向かってコミュニケーションの輪を広げ育てることを目的とし、今年も開催に 向け千里市民フォーラムと多くのボランティアの方々が取り組んでいます。

 119() 16時〜20時開催 ( 雨天中止)

 今年はこぼれび通りと千里中央公園を会場として行われます。千里に関わる多くの人たちで創る「ひかりアート」の作品展示やコンサートで幻想的な秋の一夜を一緒にお楽しみください。

 ボランティア募集千里市民フォーラムでは市民の手によるイベントとして当日ボランティアを募集しています。ご協力いただける方は当日の午前9時に東丘保育所前のこぼれび通りへお越しください。

よろしくお願いいたします

    (事前準備など短時間でも可能です)

 



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2013年10月28日

 27日「新千里東町地域自治協議会」の防災部会に出席しました。昨年4月に豊中市内で初めて立ち上がった組織で、地域のことは地域でという事で取り組んでいます。この組織が立ち上がった理由は以前にも報告しましたが、特定の人物や役所任せ、特に全体のバランスや公平・公正を欠いた特定の利益代弁者の存在は地域の発展と活力の阻害要因となります。こうした考えを根底に置いた地域自治協議会は、この町で定着し徐々に地域でも理解され始めました。

 この日開かれた「防災部会」は、地域自治組織の中にあるいくつかの専門部会の一つで、各自治会や各種団体の担当者が集まり、まち全体での「自主防災組織」を立ち上げようという部会です。この町は千里ニュータウン内で整然とした区画整理地の中にあり、豊中市内でも唯一と思われる集合住宅ばかりの小学校区で、特に建て替えが進み最新工法の住宅がほとんどのため住民の防災に対する意識が希薄なのが現実です。(自らが震災被害や風水害の犠牲者にはならないだろうという安心感)

 そうした状況の中での防災組織立ち上げには「この町特有の被害」として、転倒家具によるものやインフラ被害(電機、ガス、水道)による対策等が必要ではないかと訴えています。まずは12月22日に自主的な避難訓練をしてどんなことが見えてくるかという事から始めることとなりました。


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2013年10月22日

 「赤ちゃん先生」とは1前後の赤ちゃんが先生になって教育機関や高齢者施設などにママと一緒に訪問し、赤ちゃん先生クラスを開催しす。赤ちゃんの共感力を使って地域社会をつなげることで無縁社会の解消や感じる心を育てることを目的としており、豊中市内の学校や施設での授業実施に向けて取組んでいることは以前ご報告しました。

 
 現在わが家では娘が2人目の出産の為に帰省しており、
1歳の長女がわが家の「赤ちゃん先生」として大きな役割を果たしています。また今春、施設へ入所した私の母102歳)を定期的に訪問しますが、母はもとより施設に入居している方々や職員さんを表情豊かにさせる魔力に「赤ちゃん先生」の力を感じます。

 現在、この授業の実施に向けて教育委員会や小中学校の校長先生、老人施設などに打診していますが実施に向けて意欲的なところもあり有難く感じています。また、この授業の実施は受けてだけではなく、産休や育児休暇中のママにとっても社会への参加や達成感、満足感を得る機会につながり意義ある事業だと考えています。



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2013年10月15日

 豊中市新千里東町の「街かど広場」が開設から12年を迎え、周年事業が行われました。街びらきから50年を迎えた千里ニュータウンも30年を経過したころから転換期を迎えました。少子化や高齢化が進み、建設当初はにぎわった近隣センターも時代の変化や大型ショッピングセンターの進出により衰退の道を歩み、閉鎖店舗が多くなりました。そうした状況に当時の豊中市が、国の事業である「歩いて暮らせるまちづくり」に応募したのをきっかけに、その目的の一つとして閉鎖店舗の賑わいと再生の役割を担ったのが「街かど広場」の存在です。

 閉鎖された店舗を借り受け、地域ボランティアの手で運営される「街かど広場」は一杯100円のコーヒーを出し、喫茶店と地域の人の交流の場としての役割をもって運営され多くの人々の憩いの場となりました。また、大阪大学や地域活動団体との連携、千里グッズの販売などでもその存在を示し、これからの「まちづくり」にも大きな役割を果たすとともに、全国の自治体や大学、研究者の視察も絶えません。こうしてみんなのささやかな手助けで12年間継続し運営してきたのが「街かど広場」です。周年事業はこうした皆さんのお気持ちに感謝するために毎年行われ、ささやかな収益金を利用者や地域に還元するのが目的です。

 この日も「街かど広場」のスタッフメンバーや地域団体、大学やコンサルタントなどが運営準備をし、多くの人たちとイベントや食事を提供(100円)し楽しい1日を過ごしました。


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