2014年11月
2014年11月02日
「総務常任委員会質問」について何回かに分けて報告してきました。最後はその他の質問や意見について報告します。
まず最初は 『まちかねくん』 についてですが、現在、豊中市は「まちかねワニ」を市のマスコットキャラクターとして使用しています。今から45万年前に豊中に生息していたワニ(全長約7m)が阪大豊中学舎内の工事現場で化石として発見されたものです。
この「まちかねワニ」を市のマスコットキャラクターとして広く使う事や意匠登録の実施、豊中市の広報宣伝に使うことを政策提言してきました。今では市の印刷物や封筒、ゆるキャラ(まちかねくん)等が市民の間にも広く認知されるようになってきました。今回はわが会派から提案し実現したご当地ナンバーについて質問、意見をしました。平成26年1月から3月末までの25年度決算中、及びそれ以後の直近までの交付ナンバープレートの9割以上(交付時に新旧の選択が可能)が新プレート(まちかねワニと飛行機がデザインされた)となっており、市民からの反響も非常によいという事でした。これからも豊中市といえば「まちかねワニ」との連想と話題性を利活用すべきだと提言しました。
次は「地域自治推進条例」についてですが、本来は質問予定はなかったのですが、私の質問前に他の議員から毎年の自治会組織率の低下を懸念する質問があり、市理事者と質問議員との間で議論がありました。事前に質問通告を出していなかったものですから、この問題については質問⇔答弁という形ではなく意見と要望を申し上げました。
豊中市における自治会組織率低下(毎年1%弱低下し現在は約46%)については、かねてから心配と危惧を持っていました。地縁型組織である自治会は地域社会に対する帰属意識の低下や担い手不足、メリット論(?)等から加入率の低下が顕著に出ています。しかし、地域には公民分館(社会教育)、校区福祉、防犯、PTA、老人会、等々の多くの活動団体がそれぞれ固有の目的をもって活動しています。こうしたテーマ型活動団体と連携、協力することで地域力の向上と課題解決につながることを説明。その行き着く形が「地域自治組織」の立ち上げと地域の自立意識の向上だと説明し、具体的な事例も上げ意見をしました。
現在41小学校区の内、2校区(東丘小、北丘小)で立ち上がっていますが、コミニティ政策室には地域に寄り添い「地域自治組織」 の拡大発展に引き続き努力願いたいと申し上げました。
最後は男女共同参画施設ステップについてですが、これも質問予定に入っていなかったため、前問と同じく意見と改善要望を申し上げました。
前述の委員がステップのホームライブラリーの蔵書を取り上げ、いわゆる「従軍慰安婦」やその他の関係書物が30冊以上、一方的な偏った視点からおかれている。朝日新聞の謝罪記事(完全に謝罪したとは認められないが)が出て、多くの虚偽や捏造が改めて白日の下にさらされた以上、何らかの対応をしなければならないのではないか。少なくとも別の視点の蔵書を置くべきではないかという意見でした。
このやり取りを聞いていて私自身は、人権文化部への意見と改善要望を行った次第です。意見の中で私は、蔵書の中身にいちいちコメントはしないが、豊中市が持つ公共施設であるから蔵書についても一方的な押し付けはよくなく、バランスをとることが重要だと申し上げました。しかし、職業的詐欺師 『吉田清治』の書物については、今回の朝日新聞問題以前の20年以上も前から「全くのデタラメ」であることが証明されており(著者本人も認めている)、即刻撤去すべきだと意見しました。
後日、人権文化部責任者から調査の上、事実関係を検証し対処するとの返事をもらいました。担当部局としてはこうしたことを議員に指摘されるまでもなく、普段からしっかりと仕事をしてもらいたいものです。また、以前に指摘していたが改善されてなかったステップのトイレ表示(ユニバーサルデザインとなっていない)についても即刻改善するよう要請し了承されました。これまで多くの利用者にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
まず最初は 『まちかねくん』 についてですが、現在、豊中市は「まちかねワニ」を市のマスコットキャラクターとして使用しています。今から45万年前に豊中に生息していたワニ(全長約7m)が阪大豊中学舎内の工事現場で化石として発見されたものです。
この「まちかねワニ」を市のマスコットキャラクターとして広く使う事や意匠登録の実施、豊中市の広報宣伝に使うことを政策提言してきました。今では市の印刷物や封筒、ゆるキャラ(まちかねくん)等が市民の間にも広く認知されるようになってきました。今回はわが会派から提案し実現したご当地ナンバーについて質問、意見をしました。平成26年1月から3月末までの25年度決算中、及びそれ以後の直近までの交付ナンバープレートの9割以上(交付時に新旧の選択が可能)が新プレート(まちかねワニと飛行機がデザインされた)となっており、市民からの反響も非常によいという事でした。これからも豊中市といえば「まちかねワニ」との連想と話題性を利活用すべきだと提言しました。
次は「地域自治推進条例」についてですが、本来は質問予定はなかったのですが、私の質問前に他の議員から毎年の自治会組織率の低下を懸念する質問があり、市理事者と質問議員との間で議論がありました。事前に質問通告を出していなかったものですから、この問題については質問⇔答弁という形ではなく意見と要望を申し上げました。
豊中市における自治会組織率低下(毎年1%弱低下し現在は約46%)については、かねてから心配と危惧を持っていました。地縁型組織である自治会は地域社会に対する帰属意識の低下や担い手不足、メリット論(?)等から加入率の低下が顕著に出ています。しかし、地域には公民分館(社会教育)、校区福祉、防犯、PTA、老人会、等々の多くの活動団体がそれぞれ固有の目的をもって活動しています。こうしたテーマ型活動団体と連携、協力することで地域力の向上と課題解決につながることを説明。その行き着く形が「地域自治組織」の立ち上げと地域の自立意識の向上だと説明し、具体的な事例も上げ意見をしました。
現在41小学校区の内、2校区(東丘小、北丘小)で立ち上がっていますが、コミニティ政策室には地域に寄り添い「地域自治組織」 の拡大発展に引き続き努力願いたいと申し上げました。
最後は男女共同参画施設ステップについてですが、これも質問予定に入っていなかったため、前問と同じく意見と改善要望を申し上げました。
前述の委員がステップのホームライブラリーの蔵書を取り上げ、いわゆる「従軍慰安婦」やその他の関係書物が30冊以上、一方的な偏った視点からおかれている。朝日新聞の謝罪記事(完全に謝罪したとは認められないが)が出て、多くの虚偽や捏造が改めて白日の下にさらされた以上、何らかの対応をしなければならないのではないか。少なくとも別の視点の蔵書を置くべきではないかという意見でした。
このやり取りを聞いていて私自身は、人権文化部への意見と改善要望を行った次第です。意見の中で私は、蔵書の中身にいちいちコメントはしないが、豊中市が持つ公共施設であるから蔵書についても一方的な押し付けはよくなく、バランスをとることが重要だと申し上げました。しかし、職業的詐欺師 『吉田清治』の書物については、今回の朝日新聞問題以前の20年以上も前から「全くのデタラメ」であることが証明されており(著者本人も認めている)、即刻撤去すべきだと意見しました。
後日、人権文化部責任者から調査の上、事実関係を検証し対処するとの返事をもらいました。担当部局としてはこうしたことを議員に指摘されるまでもなく、普段からしっかりと仕事をしてもらいたいものです。また、以前に指摘していたが改善されてなかったステップのトイレ表示(ユニバーサルデザインとなっていない)についても即刻改善するよう要請し了承されました。これまで多くの利用者にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。