2009年02月21日

「この町のかたち研究会」 での研修会議

 21日は「この町のかたち研究会」での研修会に参加しました。
 この研究会は、原則的には毎月開催される勉強会で、参加者は府内の市議会議員、府会議員、国会議員で毎回講師に府の各部局の専門家を招きテーマを決めて実施しており各回の参加者は大体20〜30人位です。

 今回のテーマは、大阪府の平成21年度当初予算案の内容と各市町村に与える影響についてなどが議論されました。
 府の21年度当初予算案は、法人事業税の再配分や世界的な金融危機に伴う企業収益の悪化により大幅な税収減が見込まれます。
 しかし、こうした厳しい財政状況にあっても財政規律の確保と明るい未来を拓く布石となる施策については積極的に取り組む必要がある。
「財政プログラム(案)」を着実に実施し、国直轄事業負担金、国所管法人向け支出についても新たに見直し、より一層の選択と集中に取組むとしています。

 基本的には身の丈に合った府政、地方分権・地域分権を実現するため、国に対しても言うべきことは言うし、府民に説明できない金は国にも出さないとの決意をもって臨んでいます。
こうした発言や突破しようとする力は見上げたものだと感心します。(トップの個性と能力、幅広く府民に支持された強みや特定の利益団体に媚びない体質だから出来るもの)

 ひるがえって我が豊中市を見た場合、まだまだ生ぬるい感じがします。支援団体を選ばなければ行革も思い切った施策も打ちにくいが、私は是々非々の立場で現市政を支えていきたいと考えています。
     (保守系無所属・市民派の責任は重いと実感)


 夜は新千里東町自治会連協(12自治会加盟)の定例会があり出席。
 10年前から4年間会長として在任しさまざまな改革に取り組み、その後顧問として在籍しています。
メンバーは12自治会から評議員が各2名、事務局長、顧問が校区福祉委員会会長、公民分館長、防犯東丘支部長、「新聞ひがしおか」編集長と私の合計30名。
地域の中心となる自治会と各種地域団体の長がメンバーとなることで日常的に東町について議論し、作業や行事をこなすことで地域力が相乗効果をもって発揮できることが大きな特徴です。
 私の立場は、30年の地域活動を通じて上記の各種団体はもちろん、民生委員、体協、PTAなどほとんどの地域活動に精通し、「地域主権モデル」の実践者として貢献できることから指名されたと考えています。
特定の政党や宗教団体はもちろん、一切の利益団体の支援を受けていない立場から、これからも公平・公正に「まちづくり」に取り組んでいくつもりです。


                            福岡まさき



fukuokamasaki at 16:49コメント(0)トラックバック(0)政治に関するお話(by福岡正輝)  

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