2009年11月26日

私立幼稚園訪問

 毎年この時期に豊私幼(豊中市私立幼稚園連合会)加盟の幼稚園を訪問し、議員たちと連合会の役員との懇談会が定例化しています。

 今日は、15名の議員が「くりのみ幼稚園」を訪問し保育の現場を視察したのち、連合会役員の皆さんと懇談しました。
豊中市の幼稚園教育は、公立と私立の人数比で約1対6の比率になっています。また、保護者の保育料負担は私立の場合、公立の3倍になります。
 保育の質が公立が上かというとそんなことはなく、むしろ経営に危機感を持っている分、私立幼稚園は、より高い評価を得ているのかも知れません。
そうした中で、私立幼稚園に通わせる保護者と幼稚園経営者にとって格差の現実は大きな不満の種です。

 私たちも何とか私立幼稚園に対する支援措置に取り組みたいのですが、市財政の現状は如何ともしがたい。同じ豊中市民の子供の保育にこれだけ官民格差があることは申し訳ない限りです。

 格差の大きな理由はほとんどが人件費の差であり、今後は、公立幼稚園の民営化を進め、浮いた分を私立幼稚園の補助に回すべきだと考えます。


 午後は、22年度予算編成に向けた会派の「予算要望書」の取りまとめ作業に没頭しました。
夕方近くになって新聞社の取材を受けました。
内容は、高齢化の進む千里ニュータウンの現状と問題点、今後の課題などについてでした。
30年以上地域に密着して活動してきただけに、どんな質問にも的確に対応できたのではないかと思います。


fukuokamasaki at 23:15コメント(0)トラックバック(0)いろいろなお話(by福岡正輝)  

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